「尿の出が悪い…」「残尿感がある」尿トラブルは生活習慣に原因があった?

おはようございます。

整体庵大空の下大前です。

 

今日は、

「尿の出が悪い…」

「尿に昔の勢いがない…」

「残尿感が強い…」

そんな尿トラブルで悩んだとき、薬で対処する前に見直したい2つのことを、

お伝えしたいと思います。

 

このブログを読み進めると、

頻尿などの尿トラブル、前立腺肥大を薬で対処することが、根本的な解決になっていないことがわかるはずです。

 

なぜ、薬や手術では、尿トラブルは根本的に解決しないのか。

それは、

私たち日本人に、

前立腺肥大や尿トラブルが増えてきた歴史を辿ることで見えてきます。

まずは、その歴史からみていきましょう。

 

ー今日のお話ー

  1. 歴史からみる尿トラブルの原因
  2. 根本的に尿トラブルを解消する2つの方法
  3. 尿トラブルは生活習慣病
  4. まとめ

歴史からみる尿トラブルの原因

頻尿や、前立腺肥大の歴史

「残尿感、尿の出が悪く勢いがない」

という症状は、

現代人男性が加齢とともに悩む代表的な症状になりつつあります。

 

これらの尿トラブルと関係が深いのが、

前立腺肥大という現象です。

前立腺は、膀胱のすぐ下にある臓器で、

尿道はこの前立腺の中を通るように走っているので、

前立腺が肥大すると、

尿道を圧迫し、尿の勢いが悪くなったり、残尿感が起こります。

 

今、日本人男性に激増しているのが、この「前立腺肥大」なのです。

その増加はとても早いスピードで、

前立腺癌の増加も、臓器別の癌発生増加率ではダントツの1位になっているほどです。

なぜ、これほど前立腺肥大が急増し、

残尿感などの尿トラブルが増えているのか?

 

その過去を振り返っていくと、

原因がわかってきます。

 

それは、

戦後の高度経済成長期と重なります。

その辺りから少しずつ前立腺肥大と尿トラブルは増加し、

1990年代以降は、さらにその増加率は急上昇していきます。

 

この間にもっとも大きかった変化といえば、

 

・食生活の欧米化

・生活の西洋化、便利化

 

この2つではないでしょうか?

 

食の欧米化による尿トラブル

油の質の悪さで前立腺は肥大

前立腺肥大は、

もともと戦前の日本人にはごく稀な現象で、

肥大ではなく、加齢とともに萎縮し小さくなっていたことが、

研究の結果わかっています。

 

ところが、

戦後の高度経済成長に伴い、

食文化が欧米化したことで、

一気に前立腺肥大が増加し、尿トラブルも増加しました。

 

伝統的な和食と、現代の欧米化した食生活で、

もっとも決定的に違うのは、

油の質と量です。

 

油は、体内でとても重要な役割を担っていて、

特に、「性ホルモンを作る原材料」になっています。

 

医学的には、

「前立腺肥大の原因はわからないが、

前立腺肥大に性ホルモンが影響している」ということはわかっています。

油の質が悪く、その摂取量が多いと、

もちろん性ホルモンの質にも影響が出るので、

前立腺が肥大してきたいうことが言えるのではないでしょうか。

 

その根拠となるのが、

アメリカを中心にした欧米人には、前立腺肥大はとても多く、

発癌部位でアメリカ人男性にもっとも多いのは、

「前立腺癌」なのです。

このことからも質の悪い油が、

前立腺にどれだけ大きな影響をしているか理解できると思います。

 

生活の西洋化、便利化

洋式トイレになり頻尿増加

住環境が洋式に変化し、

日常生活の中で、運動量が減少していることも、

尿トラブルが増える原因となっています。

 

日本では、

和式トイレが一般的でしたが、

現代では、和式トイレを見かける機会はかなり少なくなりました。

もしあったとしても、しゃがんで用を足すことが辛いので、

避ける人もいるかもしれません。

 

コンビニの前に、しゃがんでたむろするやんちゃな子たちも、

最近では、あまり見かけませんね。

 

「しゃがむ」という動作は、

排尿するときに大切な、

「腹圧」というお腹の圧力を高めるためのいい運動になります。

 

従来の日本人の生活では、

畳にちゃぶ台、トイレは和式と、

日常生活に、「しゃがむ動作」が何度も行われていました。

そのおかげで、現代人よりかなり強い腹圧を持っていたと思います。

 

現代は、西洋式のテーブルに椅子、洋式トイレ、

など日常でしゃがむことはほとんどなくなったのではないでしょうか。

その上、移動も車や自転車で、

歩くことすら少なくなっています。

さらに、

高齢化社会の流れで、バリアフリー化した生活の中では、

足を持ち上げる必要すらなくなっています。

 

確かに、体が動かしにくい状態の人にとってバリアフリーは欠かせません。

しかし、

若い世代まで、バリアフリーに慣れ親しんでいることは、

果たして、大丈夫なのでしょうか。

少し、疑問を持ってしまいます。

 

このような生活習慣の結果、

加齢とともに腹圧を高めることができず、

尿の勢いが悪くなり、残尿感などの尿トラブルを引き起こしています。

 

薬や、手術を考える前に、やるべきことがあるのかもしれませんね。

 

根本的に尿トラブルを解消する2つの方法

つわりは大丈夫!尿トラブルを解消する方法

では、

薬などに頼る前にどのようなことに注意して、

生活することが、尿トラブルを解消する上で必要なのでしょうか。

 

尿トラブル改善1 摂る油を意識する

油の細かい基礎知識もありますが、

それを知らなくても以下の6つことを意識すると、

摂取する油のバランスを整えて、

量を減らすことができます。

  1. 肉より魚を選ぶ
  2. 食べたくなければ揚げ物は極力避ける
  3. 亜麻仁油、えごま油を熱を入れずに摂る
  4. 和食を選ぶ
  5. 炒め物には、質のいいオリーブオイルなどを使う
  6. 油消し(キャベツ、ねぎ、玉ねぎ、大根おろし…など)をたくさん添える

 

これらを意識すると、

自然と油の摂取量は低下し、

質が良くバランスの取れた油摂取になります。

油は、体に大切な栄養素ですが、

それほどたくさん必要な訳ではありません。

 

翌日に気持ち悪くなるほどは食べないように心がけたいところです。

油消しとなる食材を、たくさん一緒に食べることもおすすめです。

 

尿トラブル改善2 運動をする

運動は、腹圧を高めることにおいてとても大切です。

歩くだけでも構いませんし、

ご自身が楽しいと感じる運動を行うことをおすすめします。

 

歩く以外にも、

掃除、洗濯、洗車、部屋の模様替えなど、

身の回りの整理整頓も、いい運動になり、

気分転換にもなるので、とてもおすすめの方法ですね。

 

運動であれば、どの運動でもいいので、

とにかくたくさん、楽しく身体を使いましょう。

そうすることで、

腹圧が高まり、尿をしっかり出すことができる力が戻ります。

 

筋力は、

加齢とともに低下はしますが、運動により強くなるのは、

20代でも、80代でも同様に強くなります。

決して、年だからと年齢のせいにせず、

動かしてみてください。

そうすことで、尿の勢いは回復してくるはずです。

 

尿トラブルは生活習慣病

尿トラブルは生活習慣病

ここまで、読み進めていただいた方は、想像に難しくないと思います。

 

前立腺肥大をはじめ、尿の勢いがない、出が悪い、残尿感、頻尿、夜間頻尿は、

決して原因不明などではなく、

明らかに生活習慣によって引き起こされる現象です。

 

尿トラブルは「生活習慣病」と言っても過言ではありません。

 

薬や手術で、尿トラブルだけを抑えても、

肝心の生活習慣に何の変化もなければ、

結局のところ何も変わりません。

 

むしろ、そのせいで、将来的にもっと大きな病状を引き起こすことにもつながりかねません。

 

それでも、あなたは薬で尿トラブルをごまかし続けますか?

それとも、日々の生活習慣を改めようと試みますか?

 

どちらを選ぶかは、あなたが決めることができます。

まとめ

つわりのまとめ

いかがでしたか?

 

今日は、残尿感など、尿トラブルに関する僕なりの考えをお伝えしました。

尿トラブルが、生活習慣病であることが理解できたのではないかと思います。

 

しかし、現状、

生活指導を中心に、尿トラブルを診てくれる先生が少ないのが実情です。

もし悩んで、相談できる先生がいない時は、

気軽にご相談ください。

 

それでは、今日はこの辺で!