こんにちは。整体庵大空です。
最近、
・家でゆっくりしていても、リラックスがうまくできない
・だらだら過ごしていることに罪悪感を覚えてしまう
・ゆっくり過ごしていると、つい何かを考え始めて頭がリラックスしない
と、言われる方が結構な人数おられます。
みなさまはいかがでしょうか?
今は6月後半ですが、リラックスがうまくいかないことが、みぞおちの痛みや吐き気、お腹を下すなど、胃腸の不調として現れている方が多く、食べることが唯一のリラックス法という方は、身体の冷えも相まって胃腸の不調が強く出ている傾向があります。
今日のブログでは、日常ではリラックスがうまく出来ない!という方へちょっとしたリラックスのコツ?をお伝えします。
リラックスするには、緊張(ストレス)が必要
今日のブログは、ストレスが身体に害悪というよりも、ストレスはある意味でリラックスするために必要なプロセスなのかも?という話しです。
筋トレや運動を好む人が現代では多く見えるのも、運動(=ストレス)後のリラックスを得たいから。というのも一つある気がします。
とはいえ最近では食べてリラックスすることも、運動でリラックスすることも、なかなかうまく行かずに、むしろそれによって一時的なリラックス後にみる現実に、より強いストレスを受けて、心身がやられてしまうケースもあって。
ある意味では、食べることや運動でのリラックスは、リラックスしたように感じるだけで、実際はそうでもないんだろうと思います。
ゆっくり過ごすこともリラックスになることもありますが、なかなかうまくリラックス出来ない方は、案外日常で避けてしまいがちな「責任」や「緊張感」など不慣れを強いられる状況を踏んでみることにリラックスのきっかけがあるかもしれません。
なにが不慣れなことなのかは、人それぞれあると思います。
運動がストレスという人もいれば、リラックスになる方もおられて、
努力がストレスな人もいれば、努力することがリラックス(サボるがストレス)になる方もおられます。
ちなみに僕は、努力することはストレスにならないので、むしろ努力に逃げていることが多々あって。
僕にとっての苦手は、人の役に立てないという評価をされたり、人から強烈にジャッジされるような状況が苦手だし、掃除は得意なので、家が汚くなっていることも苦手です。
人から怒られるのもすごく苦手で、メンタルが小さいです。
行為そのものでなく、その行為を行う自分の意識がどう在るのか?によって様々異なります。
自分にとっての不慣れがなんなのか考えて、そこに触れていくことが大切な気がしていて、精神的、肉体的に緊張する環境に自分を触れさせてあげることも、普段の自分を自覚する意味で大切なことかもです。
ストレスを感じないと、リラックスも充実もなくなる
ストレス社会として、ストレスが身体にも精神にもよくないことだと考えがちですが、身体にも精神にも、ストレスは必要なプロセスで、ストレスがなくなれば、リラックスもなくなり、充実や、感動も、本当の意味で自分を信頼することも出来なくなるように思います。
仕事終わりのビールが美味しいのも、仕事というストレスに1日真剣に向き合ってこその美味しさであって、仕事をする自分と向き合いきれずに飲むビールではどこか美味しさも半減してしまう気がして、そこはどちらかが半分だと、片方も半分になっちゃう気がしてます。
そういう意味でも、自分にとってのストレスは辛いし、逃げたくなることがしょっちゅうなんですけど、同時に大切な存在でもあるんだろうと思います。
みなさんにとっての緊張(ストレス)はなんでしょうか?
僕も逃げたくなりつつ考えて取り組んでいきます。みなさんのストレスも今度施術に来られたときにでも聞かせてください。
今日は以上です。
ではまた!