携帯に一本の連絡が入りました。往診に来てもらえないか。
往診対応しているが、子どもたちの兼ね合いもあり
なかなかお受け出来なかったけどその日は見守りスタッフが来てくれていたために
お願いをして往診に飛び出ました。(本当にありがとう🙏)
身体がだるい、発熱してて、数日後のお仕事に向けて
体調を良くしていきたい
とのことで。
何ができるのだろう。とひたすら思考をぐるぐるさせつつ
お身体を診てからだな。と
ご自宅に着き、いざ。
身体がゆるゆるというよりはカチカチ
特に胃経に流れがなくパーンと張る圧痛有り
気が滞りなくすすめるように、こもらず抜けるようにサポートさせていただきました。
皮膚表面の変化や脈の変化は感じれたものの
大事なのはその方の体調
その日熱のアップダウンはあったものの翌日には下がり
ただ1日の中でのアップダウンもあったために
近況のお仕事はお休みされたそうで。
身体を休めるのは大正解
でも行きたかったお仕事に行かなかった
なんのためのサポートなんだろう
無理させるため?(時と場合によっては有り)
身体の反応をよりキャッチしやすくするため?
なんで鍼灸をやっているんだと何度も問いかけ
便利なツールだから身体を知るのに。
身体の変化もよく分かるから。
シンプルに心地いいから。(誰かの鍼灸受けたい)
でもそれもそうなんだけど。
もっと深いところまだまだ言語化できていないな。
と、内観をするきっかけとなりました。
その方のその後は回復するもの胃の調子はゆるやかで
養生しつつとみうけました。
来てもらえて安心した、身体もラクになったと感じた
そんなお言葉をかけてくださり感無量。
身体がしんどいなという時に鍼灸を思い出してくれた
その出来事はシンプルに嬉しかった。
そこで止まらぬよう日々精進していきたいです。