モートン病や外反母趾で悩む方の靴下選びのコツとは? まさか、靴下1つでこんなに症状が軽くなるなんて…

おはようございます。

人の可能性を広げる天才整体師下大前と申します。

今日は、

モートン病や外反母趾、足のトラブルでお悩みの方におすすめの「靴下」に関するお話をさせていただきますね。

靴下って案外こだわらない人が多くて、

靴や中敷(インソール)は、オーダーをしたり既製品でも色々工夫したものがありますが、

実は靴下を変えるだけでも随分症状が変化するってご存知でしたか?

しかも、靴やインソールと違って靴下を変えることってお金もそれほどかかりませんので、

何か変えたいなと思っている方も非常に変えやすい部分だと思います。

今日は、モートン病や外反母趾の方にぜひ知っておいてほしい「靴下」のお話です。

 

ー今日のお話ー

  1. 靴下の歴史
  2. 足の解剖学
  3. 5本指ソックスは実は足に悪い
  4. 母趾と心の関係
  5. おすすめの靴下は足袋!
  6. まとめ

 

靴下の歴史

靴下の歴史

靴下の起源は、

5世紀ころの「襪(しとうず)」と言われるものです。

襪は、色鮮やかな絹織物などを縫い合わせて作った布製の履物で、中国から伝わってきたものだそうで、

当時の貴族は襪の色でその身分の優劣をつけ、その柄でおしゃれを楽しんでいたみたいですね。

昔も今も、靴下はおしゃれ道具の一つだったなんて、どこか、

親近感が湧いてきますね。(…誰に?笑)

 

さて、そんな襪というおしゃれ靴下を履けない身分の人たちと言えば、

農民ですね。

やがて、この農民の中から武士になるものが出てきました。

当時は、江戸時代のように武士は武士としての仕事が毎日あるという訳ではなくて、

普段は農民として畑仕事をしながら、

戦になれば、武器を持って戦いに出るというスタイルだったようです。

そうすると、

常に身に付けるものには、動きやすさが求められるようになっていきます。

そこで生まれてきたのが、足袋です。

つまり、機能性、動きやすさの点から足袋という親指だけが独立した構造の靴下になって行ったという訳ですね。

 

では西洋ではどうだったのでしょうか?

日本人は機能性を重視して発展したのに対して、

西洋では、完全におしゃれの一つだったそうです。

最上級のおしゃれ靴下はシルク製品だったそうで、

おしゃれな男女は靴下で決める!みたいな風潮だったようです。

なので、西洋の靴下は5本の指が全てまとめられた、

今の一般的な靴下のデザインなんですね。

足の解剖学

足の解剖的にみて足袋は合理的

では、足の筋肉の構造を図でみてみましょう。

みてもわかる通り、

足を動かす筋肉は、

母趾以外の4本の指には曲げるのも、伸ばすのも、4本同時に動きます。

それに対して、母趾は独立して動かすことができる構造をしています。

指1本1本に東洋医学的な内臓との繋がりはありますが、

筋肉、腱の構造はこのように母趾だけが独立した構造を取っています。

私たち日本人が日常の動きやすさを重視して、

母趾だけを独立させた足袋を作ったのは、解剖学的に考えても非常に合理的だったということですね。

当時は当然解剖学なんてわからなかったでしょうが、

でも母趾を独立させた方が足が動きやすいとか、

体が軽く動くとかを体感で確かめて、あの足袋の形になって行ったのですね。

5本指ソックスは実は足に悪い

5本指ソックスは体に悪い

先ほどの解剖図をみても、

母趾は独立し、他の4本はまとまっている構造から考えて、

足袋が足の機能を最大限に発揮できる形であることは間違いなさそうです。

では、

数年前から、健康にいい!と言われブームになりつつある五本指ソックスは、

どうなんでしょうか?

実は、これ長距離を歩くと非常に足が疲れやすいことがわかります。

試しに、時間があるときにでも、

5本指ソックスと足袋でそれぞれ1時間程歩いてみてください。

靴下を変えるだけなのにこんなに疲れ方が違うのか?とびっくりするくらい、

足袋の方が楽なんです。

5本指ソックスの利点は、

普通の靴下に比べて、足指が器用に動かすことができる分ましと言えますが、

歩く動作だけを考えると非効率な靴下とも言えます。

僕が実際に過去みていた足底腱膜炎という足の裏の痛みで悩んでいた方も五本指ソックスが足にいいと思ってずっと履き続けてきた方でしたが、

足袋に変えるように伝えて数週間で、足裏の痛みが全くなくなりました。

こんな事例が他にもたくさんあるのです。

ちなみに、

登山の靴下では、5本指ソックスはほぼないと言っていいほどお店に売っていません。

それだけ歩くことに不合理だと、わかっているからお店にないのでしょう。

母趾と心の関係

母趾と意志力、決断力、モートン病の関係

ここで少し、視点を変えて母趾と心についてのお話に触れてみたいと思います。

以前にも何度かお話はさせいただいているのですが、

母趾はメンタル的な反応が出やすい部分で、

「行動力、意志力」という心理状態を表しています。

意志が決まり、行動をしている人の母趾には触ると充実し力がみなぎっていますが、

迷いの中で行動できないでいる人の母趾、力が抜けてふにゃふにゃの状態になっています。

これは行動していることがよくて、迷うのが悪いとか、どちらがいい悪いというものではなくて、

ただそういう心の状態を示しているということです。

そして、母趾に力が入らないと外反母趾やモートン病といった足のトラブルを引き起こすことに繋がります。

モートン病に悩んでいる人は、

小さなことでも日々「決断」するということを意識してみてください。

決断とは、

やることを「決」めることでもありますが、

やらないでいいことを「断」つ意味も含まれます。

ちょっとしたことから決断する癖をつけていくことで、

母趾の力感は回復して、足のトラブル改善の手助けとなるはずです。

おすすめの靴下は足袋!

足袋、鼻緒の履物であしのトラブルは解消!

ここまでお読みいただいて、

もうオススメの靴下が何か、なんとなくおわかりいただけましたよね。笑

そうです。

オススメは足袋です。

足袋靴下はあまりお店では売っていませんが、ネット通販お利用してみるのもいいでしょう。

色々な柄も出ていておしゃれを楽しむこともできます!

(もともと靴下はおしゃれ道具ですから。笑)

もし可能であれば、以下の2つのことも同時にすると効果的です。

一つは、足袋ソックスではなく、普通の伸縮性のない綿の足袋を履くこと、

もう一つは室内ばきでも、ちょっとした外出でも、鼻緒のある履物を愛用することです。

この2点を意識することで、

随分足本来の機能を回復させることができるはずです。

軽い、モートン病や、外反母趾、足底腱膜炎であればこれだけでも改善する場合もあるので、

ぜひ一度試してみてくださいね( ´∀`)

まとめ

足袋、鼻緒がモートン病にいい

いかがでしたでしょうか?

靴やインソールは足を保護するものですが、

足袋や鼻緒のある履物は、

ただそれを履いて歩くだけで、母趾の動きが鍛えられて、

足本来の機能が回復するという積極的な改善法です。

保護してしまうと機能は損なわれて行ってしまいますが、

足袋や履物は逆に鍛えることができます。

最近はおしゃれな履物が多いのでぜひ試してみてくださいね。

それでは今日はこの辺で!