こんにちは!
人の可能性を広げる天才整体師として活動している下大前と申します。
「人の可能性を広げる」とは、
病や痛みは、苦痛である側面ばかりが取り上げられますが、実は将来、
「あの病があったから今こんなに幸せな気持ちでいられる」
「あの怪我があったから今の自分がある」
そう感じてもらえるようにするという意味が込められています。
今はマイナスなことのようにあなたが感じていても、
人生に無駄なこと、マイナスなことなど一つも起きてはいません。
あなたが今腱鞘炎、ばね指で悩んでいることにもすべてに意味があります。
そんな風になると病気や怪我に感謝の心が自然と湧いてきませんか?(^^)
みんながそうなればこの社会から病気が病気でなくなるのでないかと思うので、
僕は「人の可能性を広める天才整体師」として活動しています。
さて、今日は産後の腱鞘炎、ばね指についてのお話です。
腱鞘炎やばね指は、
産後の抱っこや授乳、
指や腕を日常的によく使う人に多く見られる痛みですが、
一般的な病院や整骨院ではほとんどが「使いすぎが原因」と言われます。
なので普通は安静を支持されますが、
僕は安静を支持することはほとんどなく、テーピングなどもほとんど使いません。
なぜか。
この文章と動画をご覧いただくと、その理由がわかるのではないかと思います。
腱鞘炎は使いすぎが原因ではないという真実をあなたは知っていましたか?
今日はその腱鞘炎の本当の原因について動画を合わせて解説していきたいと思います。
また最後に少しだけ腱鞘炎の改善方法についてもご紹介しています。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
何かを感じ取っていただければと思います。
それではお話していきます。
ー腱鞘炎の真実ー
- 腱鞘炎の原因は使いすぎではない
- 腱鞘炎の原因は使い方と過剰な意識
- 腱鞘炎の改善方法①より緊張させる
- 腱鞘炎の改善方法②意識を分散させる
- まとめ
腱鞘炎の原因は使いすぎではない

冒頭でもお話したように腱鞘炎の原因は単純に手や腕を使う頻度が高いからといったことではありません。
なぜ僕がそう言い切れるのか?
少し一緒に考えて見ましょう。
あなたが今産後の抱っこで腱鞘炎になりばね指の症状も出ているとしましょう。
もし腱鞘炎とばね指の原因が使いすぎであるとすれば、
あなたと同じくらいの頻度、もしくはそれ以上の時間お子さんを抱っこしている人は、
皆使いすぎ状態なので、腱鞘炎になっていてもおかしくないですよね?
ですが、周りの同僚は腱鞘炎にならず、
あなたは腱鞘炎の痛みで悩んでいる。
つまり、
同じ動作を同じ回数したとしても腱鞘炎になる人とならない人がいるということです。
この両者では何が違うのでしょうか?
そうです。
使いすぎが原因ではなく、どんな使い方をしているか?が原因なのです。
これこそが腱鞘炎になるかならないかの境目になるのです。
腱鞘炎の原因は使い方と過剰な意識

使い方が問題でばね指や腱鞘炎になっている。
では、どうすれば使い方は変わるのでしょうか?
これを解決するには、
人の動作を支配しているものはなんだろう?
って考えることがめちゃくちゃ大切なんですね。
人の動作を支配しているもの。
それは「意識」です。
もう少しわかりやすくいうと、
1500円の鞄を持つ時の持ち方と、
150万円の鞄を持つ時の持ち方では、
どちらが緊張しますか?
「この鞄150万円をするんだ…大切に人や壁に当たらないようにしないと…」
という風になりますよね?
こうなると鞄の重さは一緒でも150万円の鞄を持っているだけで、
なんだか肩こりになりそうじゃないですか。笑
腱鞘炎はこういう「過剰な意識」から生まれる痛みなんです。
言い換えるとあなたの腱鞘炎は、
今あなたが痛みを感じる動作、育児や仕事に「過剰な意識が働きすぎて、
無駄が多い動きになってるからそんなに頑張らなくていいよ」って優しく教えてくれているような現象とも取れますよね?(^^)
どこか無理に肩肘張っていないですか?
少し自問自答して見てください。
腱鞘炎の改善方法①より緊張させる

さて、では過剰な意識の結果生じているばね指や腱鞘炎はどのようにして、
改善していくのか?
多数あるのですが、
よりシンプルな方法をお伝えしたいと思います。
1つめは、
より手首や指を緊張させるという手法です。
「そんなことをしたら余計に緊張して腱鞘炎が酷くなるんじゃ…」
そう思いますよね?
でもね、
実は人の体って力を抜こうとすればするほど、
反対に力が入っちゃうようにできているんですよね。
皆さんも、
緊張している時に「リラックス、リラックス」なんて思っていると、
余計に緊張してきちゃうなんていう経験はありませんか?
僕も緊張しやすい性格なのでこの通りになります。笑
じゃ反対に思いっきり緊張してやれば、脱力するんですよね。
これ産後の腱鞘炎なんかに特に有効なので、
抱っこしながら思いっきり体を緊張させて見てください。
そのあとリラックスすると、
普段の自分がどこに力が入っていて、
どこが抜けすぎているかを感じ取ることができると思います。
腱鞘炎の改善方法②意識を分散させる

はじめに、腕から手、指への過剰な意識が、
その部分の余計な緊張を作り、腱鞘炎やばね指を起こすと
お話ししました。
では、その意識を別の部分に移すことができれば改善が見られるはずですよね。
これは個人差がかなりあるので、
文章でお伝えすることに限界があるのですが、
結論は、腕や手以外のお腹、背中、下半身などに意識をわざと向けて、
手の動作をするということなんです。
実はここが腱鞘炎改善の肝の部分なんですね。
産後の腱鞘炎を例にお話しますね。
産後の腱鞘炎はその95%くらいが一人目さんの産後になります。
二人目さん以降は腱鞘炎になったとしても、
一人目さんよりもかなり軽く済んでいると思います。
これはなぜか?
一人目の時は、
どうしても全ての意識が抱っこしながら抱っこしている赤ちゃんに行きます。
なので、手や腕への意識が過剰な状態になりその部分が余計な緊張を作るんですよね。
加えて一人目さんの育児は全てが初めての体験ですから、
常に全身を緊張させて気を立てている方がほとんどです。
では、
なぜ二人目さんから腱鞘炎になる人が少なくなるのか。
これは、
赤ちゃんを抱っこしていても、
常に動き回る上のお子さんに気を配る必要があるので、
下のお子さんを抱っこしてる腕や手には意識が最小限で住んでいるからであると考えられます。
意識しないわけではないけど、過剰に意識しているわけでもない。
そんな「ちょうどいい感覚」が腱鞘炎にならない秘訣なんですね。

いかがでしたか?
腱鞘炎の正体とは、過剰な意識である。
少し、意外なお話だったかもしれません。
ちょっとよくわからないなと思う方は遠慮なくLINEやツイッターフェイスブックなどでご質問くださいね。
それでは今日はこの辺で!
腱鞘炎について詳しくはこちら
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