【整体改善例】子供を抱っこすることもできないほど辛い手首の腱鞘炎が劇的に改善したTさんのケース

お客様

Tさん(仮名) 36歳 女性  お子様1人

主婦   大阪府東大阪市市在住

来院日、改善までの治療期間と回数

平成29年7月

治療期間:約1ヶ月半

治療回数:12回

お悩みの症状と経緯

手首の痛み、腱鞘炎の経緯

子供が3〜4ヶ月の頃に右手の親指の付け根あたりに違和感を感じ出した。

初めは、抱っこすることは出来て、「たまに手首痛いな」程度だったので、

治るかな?と思いながら過ごしていたのですが、

日増しに手首の痛みが強くなってきて、

週に数える程しか痛くならなかったのに、

毎日痛くなってきて、ここ2週間は抱っこするたびに手首が痛くて、

かなり辛かった。

手首の痛みも辛いし、

何より、泣いている子供を抱きかかえてあげることが出来ないのが二重に辛かった。

初期の頃は夜中や朝方の授乳の時に抱っこするのが痛かったけど、

手首の痛みは少しづつひどくなってきて、

時間帯も関係なく痛みが出てきた。

当院に来る数日前は、手首のあたり赤くなり安静にしていても疼くような痛みがあった。

自宅近くで通いやすい手首の痛みを改善してくれる場所はないかと色々調べて、整体庵大空を見つけ、通院してみることに。

整体検査による所見

頭痛の検査所見

患部の右手首に腫れと発赤があり、かなり炎症を起こしている。

立位姿勢を観察すると、

日々のお子様のお世話をしているからか猫背が気になる。

全身の状態をチェックしていくと、

背骨の胸椎に硬さと歪みがある。

また、目に力がなく、

お腹のみぞおちの周囲がとても硬くなっており、

頭の使いすぎから頭の疲労感が強く疑われた。

試しに、検査目的で、

頭に手当し、

頭部の疲労感を軽減する。

すると、

先ほど硬かった手首に柔軟性戻り、胸椎にも柔軟性が回復した。

この反応から、

「頭の疲労が胸椎を可動域を低下させて、

肩甲骨の可動域低下→手首の可動域が低下→腱鞘炎」

に至っているのではないか?

と仮説を立て、施術を開始することに。

 

初回整体開始

手首の痛み、腱鞘炎に頭の整体

まず、胸椎と手首の柔軟性をチェックしたあと、

ネックになっている頭の疲労を改善するために、頭の整体から行う。

5分ほど頭の整体を行ない、再度手首の柔軟性と、胸椎の柔軟性をチェックすると、かなり改善している。

Tさん自身もこの変化を体感し、驚いた様子だったが、

「頭の疲労は手首の柔軟性を低下させる」ことをお伝えし、

頭の疲労が腱鞘炎の原因になっていると判断して施術を進める。

初回は、頭の整体と、胸椎の調整で終了し、

次回は3日後に予約。

その日に手首に負担のない抱っこの方法をお伝えする。

 

2回目の整体(初回整体から3日後)

前回の施術後、翌日までかなり手首の痛みが軽減していたが、

昨日からはまた腱鞘炎の痛みが元どおりに。

再検査すると、

やはり初回整体前と同じように頭の疲労、胸椎の硬さがある。

施術ポイントがずれているのでは?

と感じたが、今日はあえて初回と同じポイントで施術を行い、

前回は出来なかった手首に負担のない抱っこの仕方をお伝えした。

手首に負担のない抱っこは下の写真のように手の甲をうまく理由することにある。

3日間この抱っこの仕方で生活して、様子をみることに。

手首に負担のない抱っこ (たて抱き)

抱っこし仕方いい例

手首に負担のない抱っこ (よこ抱き)

抱っこし仕方いい例2

手の甲が上を向いている。

この方がたて抱き、よこ抱きとも手首ではなく肩や肩甲骨、背中で支える抱っこになるので、腱鞘炎になりにくい。

腱鞘炎になりやすい抱っこの仕方

腱鞘炎になる抱っこの仕方

掌が自分の方を向いている状態。

この抱っこは腱鞘炎になりやすい。

3回目の整体(初回整体から10日後)

今日の痛みは、ピークの時よりも30%程楽になっているとTさん。

抱っこの仕方も初めは違和感があったけど、意外とすぐに慣れて、

この抱き方だったら痛みもなく抱っこできるとのこと。

やはり治療ポイントのずれよりも、日常生活での手首への負担が強かった可能性があるとみて、

治療ポイントは初回同様、頭の整体と胸椎、抱っこの仕方を再度お伝えして終了。

手首の痛み整体

6回目の整体(初回整体から3週間後)

腱鞘炎、手首の痛みにヒモトレ

5回の整体で腱鞘炎の発赤も治り、痛みは半分ほどに軽減する。

しかし、まだ痛みがあり、ふとした瞬間にも激痛が走ることもたまにあるとのこと。

頭の疲労はかなり軽減してきているので、他にももっと深い原因があるかもしれない。

そう感じ、再度検査をすることに。

その中で、丹田という(おへその下あたり)部分にうまく力が入らないことが判明。

大空で使用する「ヒモトレ」を利用して、

丹田に無意識に力が入るよう誘導してみる。

ここにヒモを巻くことで、かなり体幹に安定感が出て、

抱っこした時の子供が普段よりも軽く感じるとのこと。

今日は丹田への整体刺激と、ヒモトレを日常的に巻いてもらうことを指導して終了

9回目の整体(初回整体から1ヶ月後)

再検査後、治療ポイント修正し、

ヒモトレを活用してからは手首の痛みがさらに軽減し、

今ではかなり痛みが出ないようになっている。

日常的に抱っこしてもかなり痛みが軽減しているので、

Tさんも手首の痛みはほとんど怖くなく生活できるとのこと。

少し、再発に対する怖さがあるようなので、

残り2回程で、

自宅でできるケアの方法と、

ヒモトレの効果をお伝えして、1人でも自分の体を整えられるように指導をしていく。

腱鞘炎改善にヒモトレ

12回目の整体(初回整体から1ヶ月半後)

腱鞘炎、手首の痛みが完全になくなる

腱鞘炎の痛みは完全に消失し、

自宅でできるセルフケアも完全にできる。

何より、整体を通して手首に負担のある無理な動きかどうかを、

自己判断できるようになったことは何よりの強みであると言える。

同じ産後の人でも、

腱鞘炎になる人とならない人がいるが、

その差は、

抱っこの仕方に対して違和感や無理があるかどうかを気づけるかどうか

だからである。

ここさえ気づけば、あとは自分で調節することが可能なので、

その旨を説明し、

今日で腱鞘炎の整体は終了することに。

Tさんの整体を受けた感想

産後の腱鞘炎の痛みが何もなくなりました!  36歳 専業主婦 東大阪市在住

アンケート用紙

子供が3ヶ月〜4ヶ月頃から右手の親指のつけ根に違和感を感じました。

治るだろうと思っていたのですが、どんどんひどくなり、抱っこが辛くなってきました。

家が近所だったということもあり、下大前先生に診てもらいました。

体の使い方を整えるのにヒモトレを教えていただきました。徐々に痛みは取れていき、今では違和感も何もなくりました。

下大前先生はとても話しやすかったです。指摘してくださることも的確で、私の体の状態や心の状態をわかりやすく説明してくださいました。

痛いイメージのあった整体の概念もなくなりました。

めんどくさがりなので続けることができるか不安でしたが、家で行う体操もとても簡単で驚きました。笑

整体院の雰囲気も和室でゆったり過ごすことができるし、子供を連れて行っても奥様が見ていてくださるので安心しました。

土日祝日も診療しておられて主人とくることもできるし、今まで通った整骨院の中でダントツにオススメです!

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

振り返り

手首の痛み、腱鞘炎は早めに相談ください。

今回は、頭の疲労が腱鞘炎の原因になっていると判断して、

整体を開始したが、途中で改善が悪くなり、

再検査で丹田(お腹)に力が入らないことがさらに深い原因であったケースでした。

初回の時に丹田の原因を見抜けていれば、もう少し早く腱鞘炎を改善できたことは、

僕自身の反省点です。

このように、手首の痛みの原因は、ほぼ100%手首にはなく、

それ以外の部分に隠れています。

全身のアンバランスの結果、手首の負担が増えて腱鞘炎になっているケースがほとんどなので、

体のどこにアンバランスがあるかを見抜いていくことが最大の整体ポイントになります。

今回も非常に多くの勉強をさせていただきました。

Tさん、ありがとうございました。