「実は足裏に負担をかけていた?」足裏の痛みを悪化させる対処法8選

・朝起きると足裏の痛みがひどくて、歩けない

・踵から足裏の痛みが強くて、外出することができない

・病院で足底腱膜炎と診断され、対処しているが効果がない

 

 

このような、ことでお悩みではないでしょうか?

足裏の痛みは、病院や整骨院に行ってもなかなか改善が見られない方もとても多く、

日常生活にも大きな支障が出ていることと思います。

 

一般的に足底腱膜炎(足裏の痛み)に効くとされている対処法は、

ネットで調べたり、病院や整骨院で教えてくれる方法の中にも、

実は、足裏の痛みを悪化させかねない方法があります。

 

このような間違った対処法を行なった結果、足裏の痛みが改善せず、

長引いているケースも少なくありません。

 

そこで、今日のブログでは、

実は足裏の痛みに逆効果だった、足裏痛対処法をその理由とともにお話していきたいと思います。

思い込みが外れ、足裏の痛み、足底腱膜炎でお悩みの方に参考になれば幸いです。

 

それではお話していきましょう。

 

 

ー今日のお話ー

 

実は足裏痛を悪化させてしまう対処法8選

  1. 五本指ソックス
  2. 足の中敷を作成する
  3. バリアフリーの建物
  4. 足のストレッチ
  5. 足の筋力訓練
  6. タオルギャザー
  7. ゴルフボールで足裏をマッサージする
  8. 靴をオーダーする

 

 

間違った足裏痛対処法① 五本指ソックス

五本指ソックスは足裏痛に悪い

健康にいい靴下といえば、この五本指ソックスを思いつくのではないでしょうか?

近所の靴下屋さんに行っても、やはり健康にいい靴下コーナーとして販売されていました。

足裏の痛みにも、効果があるものと思い履いている方も多く見受けられるのですが、

実はこの五本指ソックスは足裏への負担が増える靴下なのです。

これは、足指を動かす筋肉の走行を見てもよくわかります。(下の図)

 

私たちの足は、

五本の指が独立して動くのですが、

構造的には、足の親指だけが独立していて、

その他4本がまとまって動きます。

この仕組みが、裸足で歩くには都合のいい構造だったのかもしれません。

 

こんな構造をしている僕たちの足が、靴下を履くとしたら五本指ではなく、

どんな靴下が適しているのか?

 

この構造を見る限り、昔ながらの足袋がもっとも合理的なんですね。

試しに、五本指ソックスと足袋、それぞれで5kmほど歩いてみると、

足裏の疲労感が全く違い、その差が歴然とわかるはずです。

 

足の構造

間違った足裏痛対処法② 足の中敷を作成する

インソールは足裏に悪い

足底腱膜炎と診断されると、

病院や整骨院でも足の中敷、インソールを購入するか、

足型を取って、オーダーメイドで中敷を作成することを勧められると思います。

インソールの基本的な発想として、

低下した足の機能を、インソールで補正して高めるという考えで行われるのですが、

このインソールを使うと、もちろん足は楽をできますから、症状が改善するはずです。

ですが、低下した足の機能が改善するわけではありません。

足は本来、裸足でも歩けるように完璧に設計されていて、

その機能をインソールでサポートすると、インソールがないと、足が正常に機能しない状態に陥ります。

インソールは、それに頼ることによって、将来的に足の機能をさらに低下させてしまう要因になるので、注意が必要です。

 

間違った足裏痛対処法③ バリアフリーの建物

バリアフリーは足に悪い

バリアフリーは、車椅子で生活する場合は非常に重要なポイントになります。

最近では、高齢化社会ということもあり、バリアフリーの自宅が増えています。

 

先日、テレビの特集で、

人は、歳を重ねるとどの程度つまずきやすくなるのか?という検証が行われていました。

その内容を見ていると、20歳代では爪先が地面から12cm上がっているのに対して、

70歳代では爪先が6cm程度でした。

 

このことからも確かに転倒防止という視点では、バリアフリーは重要です。

しかし、バリアフリーで楽に動けることは、足の機能を低下させてしまうことにもなります。

なので、あまりに若い間から、バリアフリー空間に慣れ親しむことは、

本来の足の機能を鈍らせてしまい、非常に危険と言えます。

 

人は本来、山道のような、凸凹した道を歩くことを前提に進化してきました。

しかし、現代の町並みには、当然そのような場所はほとんどなく、

体の機能は低下する一方です。

そんな時代だからこそ、便利さと逆の方向に行ってみることも大切かもしれません。

 

 

間違った足裏痛対処法④ 足のストレッチ

足のストレッチは不必要

足裏の痛みを改善するために、

足のストレッチを始めた方もいるかもしれません。

 

一般常識的なイメージとして、

「体が硬い=体を痛めやすい」というイメージを持っていないでしょうか?

 

実は、これが大きな思い込みなのです。

体は硬いことが悪いわけではなく、その人の体に適した柔軟性を持っています。

年齢を重ねるごとに、体が硬くなるのは、その年齢の体に適した柔軟性に変化していくからなんです。

さらにいうと、日常整体をしていても体を痛めやすい人が、必ずしも体が硬いわけではなく、

体が柔らかい人が、腰痛や膝痛を抱えているケースも多いのです。

むやみにストレッチを行うのではなく、

あなたの体で、うまく扱えない部分を扱えるように身体感覚を養うことが大切です。

 

 

間違った足裏痛対処法⑤ 足の筋力訓練

足の筋トレは必要ない

足の筋肉が落ちたから、足に痛みが出た。

足の筋力が弱ると、関節を保護をできない。

 

そんなことを一般的には言います。

ですが、これも実は単なる思い込みなんです。

 

アスリートでもなく、普通に日常生活を送っている方であれば、

普通に立って、歩くことができれば、必要な筋力は十分に足りています。

 

大切なことは、筋肉量ではなく、効率よく扱えるかどうかなのです。

 

実際、今から160年ほど前の江戸時代では、

一日に数キロ、飛脚(今で言う郵便屋さん)や人力車の人は一日に40km以上の距離を歩いていたそうです。

僕たち、現代人には考えられない運動量ですが、

では当時の人が、僕たちの数倍の筋力を持っていたかと言うと、決してそんなことはありません。

しかし、僕たちよりも、筋肉を効率よく扱うことは相当長けていたのではないかと思います。

足裏が痛いから、筋力トレーニングをして強化するという発想は、

非常に危険ですので、安易に取り組まない方がいいですね。

 

間違った足裏痛対処法⑥ タオルギャザー

タオルギャザーとは、床に引いたタオルを足の指の動きでたぐり寄せる体操です。

この方法は、確実に、足底腱膜への負担を増やすので、

やってはいけない方法です。

 

また、足指が器用に動いた方がいいという話を聞いたこともあると思いますが、

足指を自由に動かせることと、

体重をかけて歩くときに足指がしっかり働くことは、別物なのです。

 

つまり、足指を動かしてグー、チョキ、パーを出来ても、

実際に歩いたときに足指は機能していないということになります。

 

そればかりではなく、

タオルギャザーは、足裏にとても負担をかけるので、

やらないことをオススメします。

 

間違った足裏痛対処法⑦ ゴルフボールで足裏をマッサージする

足裏に痛みがあるときに、ゴルフボールなどで足裏をマッサージする方法がいいと聞いたことがあるかもしれません。

しかし、ゴルフボールはもちろんですが、

マッサージなどで、足底筋膜を緩めることは危険です。

 

「え? なんで?」

 

と、思われるかもしれません。

 

しかし、足裏の足底筋膜が張っていて痛みがあるときは、

「本来の動きをしてない何か」がある結果、足底筋膜が過剰に負担を背負って頑張っているわけです。

足底筋膜の張りそのものが悪いのではなく、そのさらに奥深い原因があるのです。

原因をそのままに、ゴルフボールなどで、足裏の足底筋膜だけを緩めるとどうなるか?

 

これを行うと、足底筋膜とそれ以外の部分にも張りや痛みが出る結果になり、

さらに治りが悪くなりますので、やらない方が得策なのです。

 

 

間違った足裏痛対処法⑧ 靴をオーダーする

オーダーシューズは足に悪い?

「靴をオーダーすることが、なんで足に悪いのか?」

これはかなり疑問に感じると思います。

 

オーダーシューズは、あなたの足に合わせて型をとって、

そこから靴を作成するので、当然楽チンなはずですよね?

 

ですが、

この楽な状態を作ることで、さらにあなたの足の悪い癖を助長することになり、

履いているときは楽ですが、

少しずつ、足の状態が悪くなることを手助けしてしまうことになるのです。

 

このように、便利なグッズほど、あなたの体本来の機能を損なうリスクが常に隣にあることも忘れてはいけません。

大切なことは、優れたグッズに頼ることではなく、あなた本来の動きを取り戻すことではないでしょうか?

 

 

まとめ

足裏の痛み、足底筋膜炎は対処法をしないことが重要

いかがでしたか?

意外に、「これもダメなの」って思うこともあったかもしれませんね。

共通して言えることは、

何か道具に頼ったり、何かで足りない自分の足の機能を補ったり、

することは、返って本来の身体機能や身体感覚を損なう結果を招くことに繋がるということなんですね。

年齢が若くなくても、体型が変わってしまっていても、

そんなことは関係ありません。

あなたの体本来の足の昨日は、眠っているだけでまだまだ働ける状態にあります。

何かに頼る前に、まずはあなたの身体感覚を取り戻すべきではないでしょうか?

ぜひ、一度あなたの生活を振り返ってみてくださいね。

何か大きな気づきがあると思います。

それでは今日はこの辺で!