好きなこと

「好きなこと」

好きなことは誰しもそれぞれ違うけれど必ずあると思います。

当然、僕にもあります。

 

先日、菅澤明男さんという方を宮島先生の繋がりで聞かせていただく機会があり、

とてもとても感動したというか、自分を振り返るキッカケを与えていただいたので、

その感情が冷めないうちに感じたことを記載したいと思って今ブログを書いています。

 

好きなことはあるけれど、

好きなことをとことん深掘りしてみたり、

好きなことに素直になることって実は難しくて。

 

始まるキッカケはただただ好きっていう感情からスタートはしたとしても、

いつの間にかそこに「他者の評価」というものが加わり、

無自覚のうちに他者評価ありきの「好き」に差し代わってしまっている自分がいるんですよね。

 

菅澤さんは古道具やアンティークの洋服が大好きな方なんですが、

その道具や洋服を紹介している時の菅澤さんの顔のキラキラした表情は万人を笑顔にさせてしまうようなパワーがあるなあと感じます。

僕自身も本当にエネルギーをもらえますし、

何より、「自分が感じる素直な好き」に蓋をしてしまって生きてきたなということに気付かされたなと感じて、

なんとなく他者目線を重視して、カッコよくみられたいという邪念が強かったなと思います。

 

でも、それと同時にこれからの自分が、自分の素直な好きという感覚に素直になるにつれて、

どんな風に自分が観ている世界が変化していくのだろう?と思うとものすごくワクワクが止まらない自分がいることも事実で。

 

僕は整体というのを仕事として今まで生きてきたわけですが、

そもそもなぜ僕がこういう医療の世界に入ったか、について書かせてください。

 

興味がない方は無視していただいて結構ですので。笑

 

小学生くらいからずっと野球をしていて、

高校まで真剣に野球をしていました。

 

高校は甲子園に出てもおかしくないくらい強豪校だったこともあって、

みんな入学した時から野球のレベルが僕とは雲泥の差があるくらい違いすぎるんですよね。

 

僕は運動神経も良い方ではないし、

野球が上手い訳でもなかったので、

途中で飽きて来てグレるというか、部内で問題を起こしたりとむちゃくちゃでした。

 

でも、やっぱりもっと野球が上手くなりたいし、大学でも野球を続けようと思って、

高校で野球をやらなくなった後も、

自分でトレーニングをしようと通学途中にあるジムに通い始めました。

 

そこで、僕についてくれたトレーナーさん(医療系の方でした)がものすごく僕と向き合ってくれて。

 

僕が苦手なプレーや身体的な強みや弱みを分析して、

野球が下手で、運動神経も悪い僕でもどうすれば、大学野球で怪我なくやれるようになるかを本当に真摯に考えてくれました。

 

その人がいなければ、僕は今この仕事に絶対ついてなかったと思います。

その人に大きく感化されて医療系の道に歩むことになった訳ですが、

今でもやはり、

何かしら大きく目標を持っていたり、出来ないことをやろうとするために悩んでいる方が来て、

現状を分析してどうすれば、それが可能になるか?という視点で考えていく時の、

先生と患者さんという立場など超越した一体感というか、

チームで何かを成し遂げようとする感覚はやはり、好きで好きでたまらないものがあります。

それに成果がついてくれば尚更ですが、例え成果が出なくともその一体感というのはやっぱり心が動かされるものを感じるし、

人間が持っている無限の可能性を強く感じることができる瞬間でもあります。

 

それはアスリートであっても、そうでなくても、

なんら変わることはないことです。

 

それが今の仕事を志したきっかけではありますが、

やっぱりどこかでその純粋な好きと感じることが、

無自覚のうちに、もっと色んな人から賞賛されたいとか、もっとたくさんの患者様が来てほしいとか、

承認欲求的な感情が入ってきてしまい、

いつしか自分の純粋な好きではなくなってしまう感覚があって。

 

それを菅澤明男さんのお話を聞いていて思い出させていただいたという感覚です。

ぜひみなさまにも、

菅澤明男さんのお話を聞いていただきたいなと思います。

インスタグラムを中心に発信されていますので、ぜひ検索してみてください。

 

自分が純粋に何かを好きと思えることの素晴らしさ。

そして、

その好きを深掘りしてみたり、

なぜそれが好きなのか?と考えることの大切さ、

何よりそういう自分が好きでいられることで、

他者の感性や価値観をもっと好きなることや、他者を理解出来、

お互いが違う価値観を持っているからこそ生まれる調和が、

本来の調和だと実感できると思います。

 

宮島先生、菅澤さん、

ありがとうございます。