おはようございます。
整体庵大空の下大前です。
今日は、
「頭痛、めまい、風邪…」病気を繰り返す人の潜在意識とは?
という話をお伝えしたいと思います。
もしくは、あなた自身や、あなたの周りの人で、
毎年ある時期になると同じような症状で寝込んでみたり、
常に頭痛やめまいで苦しんでいたりする人はいませんか?
そして、
薬や、病院、整体に行っては、
周囲に、「病気自慢」をする人もいると思います。
少し年配の方ともなれば、
数人で集まり「自分のここが悪い」と言っては、
今の自分にどんな不調があるか?ということをアピールするかのような会話が始まります。
そんなシーンを見かけたことはありませんか?
もしかしたら、あなた自身が無意識でこのように振舞っている可能性もあります。
また、
ある時期になると、必ず似たような病を起こす人もいます。
例えば、
秋になり冷えてくると、毎年決まって喉から風邪を引く人がいますよね?
実は、
このように、病にかかったり、定期的に同じ症状を繰り返す人は、
体質が問題なのではなく、
「潜在意識」によって、自らが引き起こしている症状である可能性が高いです。
今日は、
繰り返す病の裏にある、潜在意識のお話をしてみたいと思います。
はじめに断っておきますが、
このブログを読むと、
気分が悪くなったり、苛立ちを覚える方もいるかもしれません。
もしそうなるようでしたら読むことをお控えください。
ここでお話することは、
あくまで、一つの可能性のお話です。
当てはまる方もいれば、そうではないと思う方もいると思います。
その点を考慮して、
参考意見としてお読みください。
それではお話していきましょう。
ー今日のお話ー
- 病気自慢をする潜在意識
- 弱者は守られるという常識
- 自分は寒さに弱いという潜在意識
- 弱さの中に強さがある
- まとめ
病気自慢をする潜在意識
「如何に自分の身体は悪い状態か?」
を自慢しあうような会話があります。
僕も、
親族と顔を合わすたびに、
「自分の身体の◯◯が痛い」
とか、
「身体の調子が悪い」
と言う話が必ず始まります。
あなたもそんな経験はありませんか?
なぜ、私たち人間はこのような会話を口癖のようにするのでしょうか?
一言で言うと、
病気であることに「甘えたい」潜在意識があるからです。
僕は日頃、整体を生業としていますが、
「私の身体はひどい状態ですか?」
と聞かれ、
「特にひどくないですよ」
と言うと、少し不機嫌になって、「そんなことない!」と言わんばかりに、
自分の身体がひどいことを話される方が少なくありません。
その反対に、
「あなたの身体は非常に状態が悪い」
と言うと、「ですよね?^ ^」と言って、
ホッと安心する方もおられます。
これは、
自分が悪い状態であれば、周りから優しくしてもらえたり、
自分にできないことがあっても、病気や怪我のせいにすれば、
自分の努力ではどうしようもないと言うことを、
周囲に無言で伝えることができるからなんです。
これを意識的に行なっているのではなく、
ほぼ無意識で行なっている方がほとんどで、
僕から、こんなことを言われると、
機嫌が悪くなって怒る方もいます。
しかし、
これを聞いて機嫌が悪くなると言う方は、
間違いなく、身体の不調に甘えて生活しておられる方です。
だからこそ、機嫌が悪くなるわけです。
これを聞いて、あなたにはどのような感情が生まれますか?
弱者は守られるという常識
「弱者は守られる」
これが今の世の中の常識です。
弱者とは、常識的には、
赤子や、高齢者、身体の不自由な方を指しているらしいですが、
あえて、批判を受けることは承知の上で、僕の意見をお話します。
子供を弱者として、優しく接することが過ぎると、
過保護になり、自立できない状態になるかもしれません。
高齢者に優しい世の中であることが過ぎると、
バリアフリー、エレベーターなどが普及し、
高齢者の筋力低下に繋がります。
バリアフリーが普及する反面、
高齢者が運動するデイサービスなどが増え、医療費が増大することに、
疑問を感じるのは僕だけでしょうか?
身体の不自由な方に優しく接するということも、
「身体に障害がある」と思うこと自体が、
非常に失礼な話です。
目が見えない人に、
手助けをするなどは、親切をして良いことをした気分になりたいだけで、
実際に目が見えない人は、目が見えないなり普通に生活をしているので、
対等な人間です。
目が見えることが健康、
目が見えないことが不自由というのは、
身勝手な見解なのかもしれません。
こう言った、違和感のある常識の世界では、
「弱者=守られる存在」
という図式が成り立つので、
自然と、
自分に病気や不調があることを周囲にアピールすることで、
「自分は助けてもらえる」という思考になり、
見事に、自分のやるべきことをやらなくて良い世界が出来上がります。
病気自慢をしたい人は、
このような潜在意識が働いているのではないでしょうか?
自分は寒さに弱いという潜在意識
「冷えると風邪を引く」
「冬になると鼻水が止まらない」
ある時期になると、決まって風邪を引いたり、
毎年のように鼻炎に悩まされたりしている人がいます。
決まった時期に身体が不調になる人は、
季節や、気温などが原因ではなく、
多くの場合で、
「この時期が来たら、こうなるのではないか」
という潜在意識の不安によって引き起こされています。
そして、
意外に思われるかもしれませんが、
病気や怪我は予防すればするほどに、その不調を引き起こしてしまう原因になります。
予防策として、何かを手段を講じるほどに、
自分の潜在意識に、「不調をきたすかもしれない…」という不安を強く残すからです。
風邪をに気をつけていたのに風邪をひいたという話もよくありますし、
癌予防の癌検診を受けている人の方が、
受けてない人に比べて癌罹患率が高いのも有名な話ですね。
風邪は、身体の治癒力
寒くなり、体温が下がろうとすれば、
風邪を引いて体温をあげようとします。
風邪は病気と現代医学では捉えられていますが、
僕はそうではなく、風邪こそが身体の治癒力であり、
万病を治してくれる存在だと考えています。
だとすれば、風邪を恐れる必要はどこにもありません。
風邪は予防するものではなく、
風邪をひける身体こそが、健康体だと、僕は長年の整体活動を通して、
確信しています。
風邪で発熱した後、
身体がどこかスッキリしたように感じた経験はありませんか?
風邪を引く事で、身体全身の細胞がリフレッシュして、
新陳代謝が向上するからなんです。
それによって、身体は良い状態を維持しようとしているので、
風邪は予防ではなく、歓迎するべき現象です。
こう聞くと、なかなか信じがたく、
不思議な感じがするかもしれませんが、
一つの意見として耳を傾けていただければと思います。
弱さの中に強さがある
無意識的な、潜在意識によって、
病気にかかることによって、周囲に甘えようとする行動を取ることがあります。
また、自分の体は、病弱であると認識した結果、
それが潜在意識に刷り込まれ、実際に病弱な身体になることもあります。
しかし、
本当は、一見病弱に見える中に、
不調を起こして甘えることも、賢い人でなければできません。
病弱であると思い込み、実際にそうなることも、
本当は健全な身体でなくては、そうはならないのです。
弱さの中に、
賢こさがあり、強さがあります。
そのことは忘れないでください。
そして、病気を甘える理由にするのではなく、
自分を弱い人間だと思い込み、
自分で自分の可能性を小さくすることは、
このブログを読んだ、今この時から、やめてみませんか?
その弱さのなかに、あなた本来の力強さがあります。
弱いということは、強いということなんです。
その弱さを持って、
周囲に甘えるだけではなく、
自分自身が本当に楽しい人生を送るきっかけにしてみてください。
そうすれば、
本当の意味で、楽しい人生が待っているはずです。
まとめ
いかがでしたか?
今日は、潜在意識と、頭痛をはじめとした病気の関係をお話しました。
実際の病気の9割は、
なんらかの潜在意識との関わりがあるとされています。
また、
その中の病気には、自らその病気にかかろうとしてかかっていることも、
潜在意識のレベルでは、多いのです。
『病気になれば、優しくしてもらえる。』
『病人など弱者には、優しく接するべし。』
そんな、社会常識も、大きく影響しています。
しかし、
その中で生きていては、本当の意味で健康な心身とは言えません。
このままでは、
いつまでたっても自立していない身体であり、
何かに依存することでしか生きていけない身体は、
果たして健康と言えるでしょうか?
人間ですから、
依存することは必要です。
しかし、自立した人間同士が支え合うから、
本当の意味で「人の間」なのであって、
互いに甘え合うことは、傷の舐め合いに過ぎません。
周囲に甘える方法ばかりを考えるのではなく、
自らの心身が自立することも一人一人が考えなくてはならない時代です。
あなたが、
本当の意味で自立し、楽しく人生を生ききることが、大切ではないでしょうか。
今日の記事は、
わかりにくいことが多かったと思います。
もし、わかりにくいことがあれば、ご連絡くださいね。
あなたが、楽しい人生を送るきっかけになれば幸いに思います。
それでは、今日はこの辺で!