おはようございます。
整体庵大空の下大前です。
今日は、
『パニック障害・不安症の意外な原因とは?『自分を取り戻し人生を楽しく生きるコツ』
というお話ですね。
このブログを今から真剣に読もうとしている方は、
不安症状や、突然襲ってくるパニック発作に悩んでいることと思います。
- 不安症状があるから、自分は人生を楽しむことが出来ていない…。
- 仕事や遊びも好きになれず、ただただ不安な日々を過ごしている…。
そんな風に感じて、日々を暗い気持ちで過ごしていませんか?
どうすれば、
不安やパニックの症状に悩むことなく、日々を楽しい気持ちで過ごせるのか?
この答えは、実はシンプルです。
それは、
日々を楽しく過ごすこと。
ただ、それだけなのです。
ですが、ほぼ全ての方が、
不安症状があるから人生が楽しめない。
楽しいことを考える前に、この不安症状をなんとかしないと考えられない。
そう考えていないでしょうか?
僕は、逆なのではないか?と考えていて、
「人生を楽しむ」という考えが薄れているから不安症状を身体がサインとして出しているとも言えます。
では、
「人生を楽しむ」とはどういうことなのでしょう?
単に趣味のあることが「人生を楽しむ」ことなのでしょうか?
それでは趣味がない人は人生を楽しんでいないことになってしまいませんか?
仕事が楽しい人もいるし、それが辛くて辛くて仕方ない人もいるはずです。
お金をたくさん得られることが幸せに感じる人もいるし、
お金を持つことで起きてくる悩みもあります。
単に、趣味があるとか、お金がいっぱいあるとか、いい学校や会社に入ることとか、
そんなことで、人生が楽しいかどうかは決まらないはずです。
「人生を楽しむ」というのは、一体どういう意味なのでしょう?
今日は、その一つのヒントになるお話をしたいと思います。
それではお話していきましょう。
ー今日のお話ー
- 不安症、パニック障害とは?
- 不安を感じられる幸せ
- 「楽しい」の本当の意味
- まとめ
不安症、パニック障害とは?
不安症、パニック障害は実際には病名ではなく、
病気でもありません。
ですが、実際に何でもないことを不安に感じたり、
発作的に動悸や息苦しさが起こります。
こういった不安症状をどうすれば治るのか?
は、みなさん考えると思いますが、
自分に、
なぜ不安症状が起こるか?その理由を考えたことはありますか?
その理由は、
個人個人で大きく違いますが、
その一つの理由に、
身体が求めている道と実際に進んでいる道がズレていることがあります。
身体が本当に進みたい道というのは、
自分ではわからないかもしれませんが、
必ず一人一人に存在しています。
しかし、
頭で考える道は、
より良い収入を得られる道だとか、
より安定した道を求めることになっている人もいます。
自分がやりたいけど、不安定な道。
自分がやりたいくはないけど、安定した道。
この2つがあれば、多くの人が、安定した道を歩きたくなるのではないでしょうか?
しかし、
身体がその道を求めていなければ、
「そっちじゃないよ」というサインを身体は発します。
その一つが、不安症という現象なのです。
不安を感じられる幸せ
もう一つ、
なぜ不安症状が起こるか?という理由があります。
みなさんは、
不安を感じることが苦しいことだと当然のように感じるかもしれません。
ですが、
『不安を感じることが出来る幸せ』というのがあることを知っていますか?
これは、確実に存在していると、僕は断言できます。
不安を感じ、悩む人は、
実は、不安を感じられることそのものが、いかに幸せかを知らないことが多いです。
不安症状や、日々日常の中で辛いことしか起きないと感じているかもしれません。
しかし、
そう思える人には、その時点で必要なもののは全てが在り、
今この時点ですでに満たされているからこそなのです。
もし、
お金も、住む家も、何もなくなればどうなると思いますか?
今よりもっと不安を感じると思いますか?
実際は、違います。
戦後の日本はもちろん、
神戸や、東北、熊本の震災後、
何もかも失った人々は、普段以上のパワーを発揮して、
活き活きとしています。
以前、僕は、
熊本地震の被災地に、
当時ボランティアで整体をしに行った経験があります。
さぞ、悲惨な状況で暗い人たちが大勢いるだろうと思い行ってみると、
そこには、想像もしないほど元気な人たちがいました。
しかし、皆口々に、
親族が亡くなった、自宅が全壊した、会社が働ける状況ではない、
など悲惨な状況を僕に教えてくれますが、
その顔はどこか前を向いていて、時折笑顔を交えながら、元気にお話されていたことを強烈に覚えています。
しかも、
水も出ないような状況にも関わらず、
僕に、差し入れを山程持ってきてくれる被災地の方々。
1週間ほど熊本にいましたが、
僕は2kgほど太って帰阪しました。笑
人は、
色々なものを失ったり、悲惨な環境に立つほど、
不安になる暇もなく、前を向いて進み始めます。
しかし、
満ち足りた環境にいると、
その満ち足りた環境を失いたくないという思いもあり、不安やパニックなど、
色々な症状を引き起こしたりするものなのです。
今一度、
不安を感じることが出来る幸せを感じてみることも大切ではないでしょうか?
「楽しい」の本当の意味
「楽しい」ということの意味を、
みなさんは考えたことはあるでしょうか?
その意味は、大人より子供の方がよく知っているのかもしれません。
大人は、「楽しいことをしましょう」となった時に、
趣味も特にないし…
外出するのも億劫になるし…
楽しいといえば美味しいものを食べることくらいで、これと言って趣味もないし…
みたいな話になることが多いです。
しかし、
これらは、全て、
今までに経験したことの中で自分に出来そうな事を想像しているに過ぎません。
その中に、あなたにとって本当の楽しいは恐らくないと思います。
だからこそ、
楽しい事をいくら考えてもなかなか見つからないわけですから。
突然ですが、
僕には1歳少しの息子がいますが、
日常の息子をみていて、本当の楽しさのヒントを教えてもらいました。
子供は、出来たことや知ったことに関して、
もうそれ以上の興味はなくなりますが、
自分が知らないことや、未経験のことには強い好奇心を持ちます。
「このテレビの裏側には何があるんだろう??」
「あの棚の上には何があるんだろう??」
「これはどんな食感なんだろう??」
毎日毎日、そんな好奇心に突き動かされるように、
息子は楽しそうに遊んでいます。
息子にとっては、
わからないこと、経験したことのないこと、出来ないことが楽しいのです。
それを経験してしまえば、
もう楽しくはないんです。
息子は棚の上の届かないものを取ろうとしますが、
もちろん高くて取れません。
次の日もチャレンジはしますが、やっぱり取れません。
取ろうとしてバランスを崩してこけることもしばしば…
けどなかなか取れません。
そんな様子をみていて、
僕たち大人は、ついつい棚の上のものをとってあげたくなります。
でも、
息子にとっては、取れそうで取れないのが楽しいのであって、
僕がそれをとってしまうことは、
息子の楽しさを一つ奪うことになってしまいます。
ある日、
台になりそうなものを使って、
いつも棚の上にあるものを取ることが出来ました。
さぞかし、それで遊ぶのかと思いきや、
取れた瞬間、もうそれには興味がなく、
次の出来ないことに興味が移っています。
…そう。
やっぱり息子にとっては、
棚の上にある物に価値はなくって、
それを取ろうと、創意工夫することが楽しく価値のあることなんですね。
本当の楽しさとは、出来ることの中にはなく、
自分が出来ないこと、知らないこと、未経験のことにある事を、
大人は考える必要があるかもしれません。
自分が、知らない事を知るために一歩踏み出す事。
普段の自分だったら絶対やらないような事、
そんなことを経験してみることが、
人生を楽しむための一つのヒントにはなるかもしれませんね。
あなたにとって楽しいとは何でしょうか??
まとめ
今日は、
不安症やパニック障害を解消するために、
自分が楽しいと想う人生を歩むこと。
そして、
そのために、自分にとっての楽しいとは何なのか?を考える上でのヒントをお話しました。
今日お話したことは、
あなたにとって楽しい人生を歩むためのほんの少しのヒントに過ぎません。
楽しい人生を歩む一番の方法は、
あなた自身が「楽しい人生を歩む」事を覚悟する事です。
人生の起こる事は全て、必然であり、自分自身の選択の結果である。
という言葉があります。
自分の人生は不安で辛いことしか起きないと思っていますが、
それは辛い人生を歩む事をあなたが選択したからこその結果なのです。
結果ということは、必ず原因があります。
あなたが楽しい人生をこれから先歩むことも出来るし、
逆に今まで通り辛い人生を歩むことも出来ます。
それは、周囲の人の影響ではなく、
全てあなた自身の選択と行動で変わります。
このブログがあなたの人生をより楽しく豊かなものにするヒントになっていれば幸いです。
乱文でわかりにくいことも多いと思いますので、
ぜひ、ご興味ある方は、ご質問いただければと思います。
それでは今日はこの辺で!