こんにちは。
整体庵大空の下大前です☺️
今日は2023年8月28日です。
まだまだ暑日が続きますが、風の香りや虫の音色は随分と秋の雰囲気がしてきましたが、皆様体調はいかがでしょうか?
今年の夏は、耳鼻咽喉系の不調、骨折や捻挫などのケガ、胃腸の不調や風邪などとても体調変動の多い夏でした。(昨日も、お一人ぎっくり腰で来院されました)
特に「からだの冷え」から来る不調が多く見受けられ、これから秋にかけては朝晩の冷え込みと昼間の残暑で「体感温度差」でさらに冷えが問題になりやすい季節です。
冷え対策や対処法は、様々あるので「自分にはどれが合うの?」と気になる方はご相談いただければと思いますが、日常生活の中で気をつけやすいこととして「塩分摂取」があります。
塩分といえば、親の仇かの如く体に悪いものとして扱われがちですが、案外そうでもなくて「良質(海塩や岩塩など天然のもの)な塩分」は冷えを解消したり、血圧の安定など重要な役割を果たしています。
今日は簡単な塩分のお話。
塩のレシピ(動画)もシェアしますので、これから一段と冷えやすい季節にご活用ください。
天然塩は美味しい
塩が私たちの身体で重要な働きをしてくれていることは、なんとなくご存じだと思います。
冒頭、天然のお塩が良いよとは書きましたが、身体に良い悪いというよりも、天然のお塩の方がはるかに美味しいですね。
おにぎりやチャーハンなども、人工精製のお塩か天然塩かで、大きく味が変わります。一度試してみてもらえればわかると思うので、ぜひ。
どうせなら美味しく頂いた方がいいし、価格も天然塩でも数百円の差なので、家計的にも導入しやすいのもgood。
僕たち家族も、食材にはほとんどこだわりはないのですが、調味料だけはできる限り天然のものを使用しています。理由はシンプルに美味しいからです。
でも、一番美味しいのは登山で何時間も歩いてヘロヘロになった時に食べるポテチ😋
これに勝る塩気はないですね。笑
塩の効能
天然塩には様々な効能があるとされます。
- 身体の冷えを取る
- 心身の安定
- 胃腸機能の改善
- 血圧の安定
- 放射能の解毒
- 水分の保持
- 防腐、酸化を抑制
- 浄化作用
- デトックス効果
おおまかにはこんな感じです。
お塩だけでなく、お醤油やお味噌なども同様に考えていただければ良いと思います。
色々な作用があるのですが、
お塩=身体によくない=出来るだけ減らすべし。
というような印象を持たれがちなんですが、
どんなに身体に良いものでも、過剰であれば不要なものになるし、身体に悪いモノでも薬になり得ます。(実際に薬の多くは毒にもなります)
数値的に適量を測るよりも、自分の味覚でもって適量かどうかは判別するのが本来大切かもしれません。
山で何時間も汗だくで歩けば塩気は多量にとっても美味しいですが、普段ならある程度食べればそれほどいらなくなります。適量はその日の体調や、季節、年齢などで変化するので、その日の適量を感受できる感覚を大切にしたいですね。
個人的におすすめの食べ方
塩は調味料なので、そのまま食べることはあまりなく料理に使われますが、
個人的に美味しいのは「ごま塩」です。
赤飯が苦手な僕はごま塩なんて食べる機会もなかったのですが…
以前、食養の勉強をさせていただいた和尚さんにごま塩を作って頂いたところめちゃくちゃ美味しくて、時々自宅でも妻に作ってもらってふりかけやおにぎりにして食べています。
これ、通常のごま塩と違って一手間加えるだけで信じられないくらい美味しいので、ぜひ皆さんもご家庭で作ってみてほしいです。
ごま塩の作り方は、僕の食養の先生がYouTubeにあげておられるので、載せておきますね。
ごま塩は、出産後の身体の回復にも有効なので、僕の患者様で産後の方には時々作って差し上げたりすることもあります☺️
とても美味しく子供たちも大好きな味なので、ぜひ普段のご飯のお供に作り置きでおすすめです。
まとめ
さて、ごく簡単にですが良質な塩の良さについてお話しました。
天然の海塩や岩塩はスーパーでも注意深く見れば簡単に手に入るので、ぜひ普段のお料理に加えてみてください。
とても美味しくなります😋
料理に関しては僕より妻の方が詳しいので、興味がある方は来院された際に妻にいろいろ質問してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました😊