おはようございます!
本日のお話は、モートン病の本当の原因と、自宅で出来る改善方法をお伝えしたいと思います。
モートン病はなかなか、病院に行っても改善がなく、
あまりにひどい場合では、手術を勧められるケースも少なくありません。
このお話を読んでいる方も、足の鋭い痛みにかなり悩まされているのではないでしょうか?
今日は、なかなか改善しないモートン病の痛みの、
病院では絶対に言われない本当の原因と、改善体操をお伝えしますね。
そして、
僕は単に症状を改善させるだけの整体師ではなく、
症状の改善を通して心の可能性を広げることを目標にしています。
だから、モートン病と心の関係もお話したいと思います。
このブログがあなたのモートン病を改善し、
あなたの無限の可能性を拡大するきっかけになれば嬉しいなーと思います!
ー今日の話ー
- モートン病の本当の原因
- モートン病を改善する体操
- モートン病と心の関係
- まとめ
モートン病の本当の原因
モートン病について、
まずどんな状態になっているか、少し医学的な説明をしたいと思います。
モートン病とは、
写真の足の指の付け根(写真の赤丸のあたり)に起こる痛みで、
歩いた時や、立ち上がる瞬間などに痛み走ることが多いです。
この痛みはとても鋭い痛みが特徴で、
足をつくことに恐怖を感じるかもしれません。
一般的にこの痛みの原因は、
足の第3指と第4指の付け根にある神経が圧迫を受けることで、
炎症を起こしていると考えられています。
なので、この部分に注射をしたり、手術で圧迫を解消するように治療をするというのが通常の治療になります。
これにインソールなども合わせて治療することもありますが、
実際に、このような治療を行ってはみたものの、
改善がなく、どうしたらいいかわからないと言って、
僕のところに相談に来られる方が多いんですね。
僕は上記の理屈は、あまりモートン病の痛みと関係ないと思っています。
こんなことを言うと、医療関係者は怒るでしょうけど、、、
それでも、僕は関係ないと思っています。
じゃ、
僕は普段どのように考えてモートン病の施術を行っているのか?
説明しますね。
まず、足の第3指と第4指のあたりに立ったり、歩いた時の、
荷重がかかってしまい、そこに無理が生じているということは事実です。
この場合、一般的には、その無理がかかっている部分の負担を、
どうやって逃すかを考えるんですが、
僕は、
モートン病という足の痛みが果たしたい目的はなに?
って考えるんです。
こう考えると、実はいろんな症状の意味が理解するヒントになるんですが、
現代医学では、こんなことを考えていると僕みたいに変人扱いを受けます。笑
現代では、原因を探して行くことが主流なので、
その痛みの目的なんかは無視されているんですね。
モートン病の目的って何でしょうか?
これは、
「もっと足の親指を使ってもらうこと」
なんです。
足の外側に痛みがでるモートン病ですが、
その痛みをかばうと、
少し親指側に体重を乗せて歩いたりしませんか?
でも、
この親指を使う一見痛みをかばったような歩き方をさせることこそが、
モートン病の目的なんです。
こうやって親指を使って欲しい!というのがモートン病の目的なんですね。
足の基本的な動きでは、
親指が非常に大切なんです。
昔の日本人はこれを体感的にわかっていたから、
昔は鼻緒のある履物しかありませんでしたね。
鼻緒には親指を正しく動くきやすくしてくれる意味があるので、
その時代にはおそらくモートン病は今よりも格段に少なかったのではないかと思います。
今は、靴も中敷も人が楽をできるようにどんどん研究され、
足本来の機能が正しくなくても、楽に歩けるように進化してきました。
モートン病はこの進化の過程で生まれてきた現象なのかもしれません。
なので、僕はインソールを作ることも、
靴をオーダーすることも、
基本的にはおすすめしていません。
それを繰り返すことで、
あなた本来の足の動きがどんどん損なわれてしまうからです。
僕の整体施術では、
痛みが出ている患部の処置よりも、
親指がしっかり動くように刺激を入れて誘導していくことがポイントになるわけですね。
モートン病を改善する体操
足の第3指第4指の痛みであるモートン病の目的(原因)は、
足の親指を使わせたいということでした。
それでは、足の親指が動き出して全身のバランスが改善する体操をお伝えしたいと思います。
この動作は、写真では完全に膝が曲がってしゃがんでいますが、
もし膝が痛いなどがあれば、軽く曲げるだけでも効果があり、
膝の曲げる角度で効果が変わるということはありませんので一度やってみてくだあいね。
この体操は上手にできると、
体全身のバランスが改善します。
まず、全身バランスをチェックしてみましょう。
下の写真のように片足で立ってみます。
目は開けていても、閉じていてもいいので、
ふらつき具合をチェックしてみてください。
今の立ちやすさを覚えておいてくださいね。
では体操を行っていきます。
写真のように気をつけの状態でリラックスして立ちます。
この時、左右のつま先同士の間に握りこぶし一つ入る程度に開きます。
次このまましゃがむのですが、この時に2つポイントがあります。
まず、一つ目、
親指にしっかり荷重があること。
モートン病の方は、足の外側に荷重が逃げてしまいがちなんです。
なので、親指を意識してしゃがみましょう。
二つ目は、
背筋を伸ばすこと。
猫背にならず、お尻ー背中ー頭が直線上になるようにしゃがむことです。
これを5回程繰り返します。
足の親指が使えるようになると、
全身のバランスまで回復するので、
はじめにやった片足立ちをもう一度行ってみてください。
かなり立ちやすくなってはいませんか?
立ちやすくなって入ればOKです!
できればそのまま歩いてみてください。
歩きやすかったり、
早い人ではモートン病の足の痛みが和らいでいると思います。
この感覚を大切にしながら、日に数回行ってみてください。
この体操は足の親指を鍛える体操ではなく、
動きだすきっかけを作る体操です。
たくさんやったから効果が上がるわけではありませんので、
やりすぎにはくれぐれも注意です。
大切なことは、体操後に立ちやすい、動きやすい、歩きやすい、
そんな感覚です。
モートン病と心の関係
ところで、
なぜ親指が使えなくなってしまうのでしょうか?
これは実はメンタル的な部分と大きな関係があります。
足の親指というのは、
行動力、決断力という感情とのつながりがあります。
つまり、親指をうまく使えなくなっている場合、
決断力、行動力が鈍っているということもあるかもしれません。
あなたはいかがですか?
日常で、
何かやりたいことがあるけど動いていない、
どうすればいいかと迷って決められない。
そんなことはないでしょうか?
ここに迷いが生じると、
親指に力が入らなくなります。
モートン病は、
はじめにお話したように、
親指を使って欲しいという体の声なんですね。
だとすればね。
あなたの体の中の本当のあなたは、
決断して、行動に出るということをした方がいいと言っているのかもしれませんね(^^)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あなたのモートン病に対しての認識が少しは崩れたでしょうか?笑
今日のお話を変人整体師の戯論と思ってもらっても全然OKです。
でもね。
現代医療で説明されるモートン病よりかはいくつか真実に近い話であるというのは揺るぎない事実です。
でなければ、僕が病院に行っても整骨院に行っても、治らないモートン病で悩む方を改善できるはずがないでしょう。
もし、あなたが今モートン病の足の痛みでお悩みであれば、
今日紹介した体操をまずは行ってみてください。
そして、それでもよくならなければ僕に会いに来てください。
必ず改善するはずです。
今日は、モートン病のお話でした!
ではまた!