今日の観察テーマは「冷え」について。
このブログを書いているのは6月です。
そろそろ気温が高い日も増えてきて、冷えが身体に入りやすい時期になってきました。
よく、冬場の方が手足も冷たいから夏より冬の方が冷えが辛いという方もおられますが、
実際には冬場よりも、これから夏にかけての時期の方が冷えた時の身体の影響は大きく、
夏場は冷えに注意が必要です。
特に現代は、冷房が至る所にあるので、
外出して汗をかいたまま冷房が効いた施設に入ると一気に身体が冷えてしまい、
様々な症状を創り出す必要が出てきます。
女性の場合は、生理痛やPMSなどもそうですし、肩こりや頭痛なども冷えの影響によるところが多いですね。
冷えが身体に影響し始めると、
いくつか身体に特徴的な変化が見られるのですが、
その一つが右の鎖骨になります。
鎖骨とつながりのある胸郭や肩甲骨も大きく影響が出てきます。
右鎖骨と右の肩甲骨が前に飛び出る様な形になるケースが夏場の冷えです。
整体施術では冷えが身体に回っている方に右鎖骨と肩甲骨の施術を行う場合もありますが、
この状態になってしまうメンタル状態という観察もあります。
同じ様に冷えても、
身体に影響のない人とある人がおられます。
このお二人の違いは、「冷えてる環境にいる」ことは同じなので、
内面的な違いが冷えに影響されるかどうか?を生んでいます。
「冷え」が身体に影響されやすい方は、
やりたいこと。よりも、やらなければいけないこと。の方が優先順位を高く日々生活されている方がとても多いです。
例えば、冷えに良いとされる「温かいスープ」を食べるとします。
だけど、温かいスープが身体を温めてくれるわけではないんですね。
それを「食べたいから食べるのか」それとも、
「冷えを解消するために食べなきゃいけないから食べるのか」によって、
同じスープでも違うスープになります。
「冷えを解消するために食べなきゃいけないから食べる」温かいスープは身体を冷やします。
矛盾して聞こえると思いますが、そうなります。笑
また冷えについて観察できればブログにしたいと思います。
観察について
このブログでは今までに観察出来たポイントを不定期に紹介していきたいと思います。
なぜこのような取り組みをしようという思いに至ったかはいくつか理由があるのですが、
その一つは、
こうして皆さんに紹介するにあたり、
自分の観察がどこまで観えて、観えていないのか、記録していきたいという思いもあります。
観察は、
姿勢や仕草、その方が身につけているもの(服や靴など)を通して、
その方がどういう方で、性格的、身体的にどんな癖があるのか可能な限り読み取るものです。
自分がわかる範囲のことしか観えないのが観察ですが、
ブログを読んでくれている方は、
多少なり日常の参考にしてみていただいても構いませんし、
ご意見や感想などがあれば、コメントいただければと思います。
※ここで述べるのは、私自身の個人的な観察による推察であり、科学的根拠などはありません。またこのブログにより読者の皆様に万が一損益を被ることがあっても当方で責任は一切取りかねますので、予めご了承ください。