今日の観察テーマは「湖の水」
先日、
早めの夏休みを取って琵琶湖にキャンプに行きました。
琵琶湖の北西寄りだった事もあって、
水はそこそこ綺麗でしたが、
前回長野県の湖でキャンプをした時ほどの綺麗さではなかったかな。。
湖近隣に住んでいる人の数が違う事もあると思うけど、
長野の湖はとても綺麗だなと改めて確認できました。笑
だけど、
琵琶湖でもそうですが、湖の水は綺麗で腐ることはなく常に浄化する自然界のシステムが働いています。
その浄化システムとは、
「波」であり、「雨」であり、「風」です。
雨で酸素を取り込み、風や波の振動(波)によって常に発酵現象が起きて自然浄化されていきます。
だから、
湖の水も、海水も、地域差こそあれ腐りません。
ですが、湖や海の水をすくってバケツに入れておけば数日で腐敗が始まります。
腐敗することで、水はボウフラなど別の生物へと姿形を変えていきます。
自然の浄化システム=自律神経
湖や海と人間の身体を比べるな。
と言われそうですが、そんなことはなくて、
海から生物が生まれ、人間が生まれたことはみなさんご存知でしょう。
湖に自然浄化システムが絶えず働いているように、
それは我々の身体にも常に働き続けています。
それが「自律神経」と呼ばれる働きです。
身体の浄化システムとは?
身体の浄化システムとは具体的に、
風邪であり、
嘔吐であり、
かゆみ、動悸、炎症であり、
下痢や便秘もそのシステムの一つです。
人間社会で「病気」と呼ばれている現象は、
自然の浄化システムそのものと言えます。
よく、
頻繁に風邪をひいたり、吐き気や嘔吐、動悸、頭痛などが出ることを、
「自律神経の働きが悪くなっている」と表現しますが、
そうではなく、
それは自律神経が正常に働いて、身体を浄化しようとしているからこその症状であることを理解する必要があります。
ネットやテレビ、本では、
平気で「自律神経の整え方!」なんていう情報が出回っていますが、
整えようとすることそのものがすでに間違いであると僕は思ってます。
問題は自律神経を整えることではなく、
なぜ、身体が浄化しないといけない状況になっているのか?
症状は浄化するためのシステムであり、
症状そのものが問題ではありません。
なぜ、そのシステムを使わないといけないのか?
そこが課題なわけですね。
湖の水は腐らない。
それは、ある意味常に浄化システムが働いているからであり、
波が立ち、風雨に晒されているからこそ腐りません。
だけど、
バケツに入れておけば2日と経たないうちに腐ります。
バケツでは波風もない流れもない環境です。
人間も、
症状のない、不安のないような波風も流れもない環境にいると腐敗が始まるのかもしれないと、
今回のキャンプで気づきました。
山があり、谷があり、波風に晒されていることが、
常に刺激となり、健全に生きていく上で重要なんだろうと思います。
自らバケツのような安定した環境を望むほどに、自ら腐敗する方向へ進んでいることに気づく必要があるのかもしれないですね。
僕は常に風雨に晒され続けている人生ですが、
そんな人生でいいのだと、朝5時ごろの湖を眺めていて感じました。笑
これからもいろんな冒険をしたいなと思います。
息子2歳と5ヶ月
娘6ヶ月。
いい顔してるね。
娘に至っては生後6ヶ月で4回目のキャンプ。笑
キャンプは子供のための家族サービスではありません。
僕ら夫婦の趣味に無理やり付き合わせているだけ。笑
子供達が今後何を好きになろうが、勉強ができなかろうが、
友達ができても、できなくても、
幸せになろうが、苦労しようが、
何歳まで生きるのかも知りませんが。
とにかく、生まれた!その瞬間から、いつか死ぬことだけは決まっている。
だから、
悔いのない人生を送って欲しいなと思いますね。
子供達が悔いなく生きるために、親は何ができるか。
出来ることはやりたいなと思います。
ということで、今日は以上です!
観察について
このブログでは今までに観察出来たポイントを不定期に紹介していきたいと思います。
なぜこのような取り組みをしようという思いに至ったかはいくつか理由があるのですが、
その一つは、
こうして皆さんに紹介するにあたり、
自分の観察がどこまで観えて、観えていないのか、記録していきたいという思いもあります。
観察は、
姿勢や仕草、その方が身につけているもの(服や靴など)を通して、
その方がどういう方で、性格的、身体的にどんな癖があるのか可能な限り読み取るものです。
自分がわかる範囲のことしか観えないのが観察ですが、
ブログを読んでくれている方は、
多少なり日常の参考にしてみていただいても構いませんし、
ご意見や感想などがあれば、コメントいただければと思います。
※ここで述べるのは、私自身の個人的な観察による推察であり、科学的根拠などはありません。またこのブログにより読者の皆様に万が一損益を被ることがあっても当方で責任は一切取りかねますので、予めご了承ください。