最近、施術をしていて、
「忙しい仕事は自分のペースで進められないから、ゆったりした職場に転職したい」
「家事育児が大変で毎日ストレス疲れがすごい」(家出したくなる)
といった悩みを聞くことがありまして。
そんなところをブログに書いてみようと思います。
僕も内容は違えど似たような感情を持つ時があるので、自分自身に向けて自戒を込めてブログにしてますが、こうした悩みを抱える方に共通して、ストレスをどこに感じているかが大雑把すぎるという感じがします。
ストレスを感じていることをもっと細分化してみることがまずはオススメで、上記でいうと自分自身の価値観として「忙しい仕事」=ストレスになっていたり、「育児家事」=ストレスみたいな構図になっていたりすることが多いです。
忙しい職場がストレスだからと暇な職場に転職しても、それはそれで「暇すぎるのもしんどいな…」ってなっちゃったり、そうなると、自分は仕事すること自体がストレスなのか?となって働くことを避けるようになったりで、よーわからんくなって迷宮入りしますね…。
こうしたときに話を進めていくとと、「忙しい仕事」「自分のペースで出来ない仕事」が実はストレスの原因じゃなくて、むしろ人によって実は仕事をすること(誰かと協力して、誰かの役に立つこと)自体とても好きという人も少なくない印象です。
案外、ストレスが溜まることって好きなことほどそうなるような気もします。
仕事自体好きなんだけど、例えば自分がいっぱいいっぱいな時に人のお願いを断れなくて忙しくなったりすることには一定のストレスを感じているケースがあって、もしそうなら、仕事自体は好きだけど、人のお願いを断れないこと(または自分の仕事を人にお願いすること)に苦手意識があって、自分の意思表示が出来ないことへの課題意識がストレスなんだろうと思います。
仕事の内容や環境にストレスの原因はなくて、自分の苦手意識によってストレスを自ら創って、そこをクリアしていくことで自己成長が促されていく…という感じなのかもしれません。
だけど「忙しい仕事がストレス」と大雑把に捉えすぎると、自分の好きも苦手もはっきりせず、どうすればいいかわからなくなりがち。
どうすればいいかわからないのは、自己保身的に正しさを求めている(他者に責任を負わせている)からが多くて、まずはストレスの中にある自分が好きなことと、苦手意識があることを分別してみることが大切なのかなと思います。
10あるうちの5番目と7番目に苦手意識があるだけで、10全てが自分には向いていないと結論付けるのはちょっと短絡的かも?と思わされる最近です。
苦手意識がはっきりすれば、あえてその苦手をゲームをクリアするような感じでそこに取り組んでみる…という段階。それは意識せずともたぶん自ずとそうなります。たぶん。w
身体がゆるむことの大切さ
ここまでのお話は、身も心もガチガチの状態よりも、施術によって少しのリラックス(ゆるみ、遊び)が身体に生まれると自然に自己と向き合い始めます。ちょっとした身体の変化から少しずつ自分自身を見つめ直して、その方がどういう変化によって、どんな可能性を開かれるか?をみせてもらえることは施術をしている側の醍醐味といいますか、個人的にとても感動するところです。
時々は施術でもいいし、なにかしかで身体を緩めてあげることは大切ですね。
という施術を受けてみませんか?という宣伝でした😁
それではまた!