こんにちは。整体庵大空の下大前です。
最近、リラックスしたいけれどうまくいかない。
疲れるけど、休みを作ったからと言って疲れがスッキリするわけでもない。
ずっとダルさが続いてる…
ぼくもこんな感じの体調が続いていて、患者様でも多くみえる印象です。
みなさまはいかがでしょうか?
これなんだろな〜とずっと考えていて、最近の体験からより明確に感じたことがあるんですが、それが「緊張の足りなさ」にあるような気がします。
今日はそんなお話をブログにします。
というのもつい先日、とあるミュージカルを観劇してきました。
そこには、誰もが知るような有名俳優さんも出演されていましたが、まだキャリアが浅い俳優さんも出られていたり、そもそもキャリアの長さ関係なく、満席で数千人のお客さんの前で生で演技をする緊張感たるや想像も出来ないものがあって…
そうした極限とも言える緊張感を毎公演背負いながら舞台に立つ姿から、日々の努力を想像すると、半端な覚悟の者は当然のように弾かれる厳しい世界なんだろうなと想像しながら観劇していました。
そうした緊張感が自分の日々にあるのかな?と問うと、日常の自分の生温さと、そうした緊張感の中で奮闘している人たちに憧れのような感情を感じました。
緊張が緩和(リラックス)を作る?
日々の生活の中で緊張が少ないということは、それだけリラックスする機会もないということになります。
身体を緊張させるのは簡単でも、リラックスするのは結構むずかしいもので。
リラックスしてゆっくりした時間を過ごすと、なにか次のやることを思いついて、やり始める…みたいなこともあったり、でもそれがかえってリラックスになる人もいます。
僕は貧乏性なので、時間があればできる限りなにかしていたくなっちゃいます。
とはいえ、サボりたい自分もいて、出来ればリラックスして過ごしたいんですが、やることやらない方がなんとなく気分がすっきりしなくなるので、思いつけばできる限りやろうとして疲れるんですが、その疲れが充実感になってるようにも思います。
ややこしいですね。笑
たぶん、暇な時間をなくすこと(緊張すること)で、無意識でリラックスを図ろうとしているんだろうなと思いますが、意図的にできるのは緊張することだけで、リラックスは意図的には難しいです。
そういう観点で言えば、
僕らはもっと緊張する局面を大切にしないといけない気がしてます。
なにが緊張になるか?は人それぞれ違いますけど、
自己主張ができない人はやってみるとか。
人の言うことを聞くのが苦手という方なら聞いてみるとか。
家の掃除や片付けが苦手なら、めんどくさい!と言いながらやってみるとか。
運動嫌いの人は、1番苦手な運動をしてみるとか。
その緊張感は自身の成長となり、その成長がリラックスを作るのかも…
僕は苦手からすぐに逃げたがるので、こうした緊張をもっと大切にしたいなと思います。
思うだけですぐに緊張から逃げたがるんですが…笑
色々と行動に移していきます。
みなさんはどんなことが緊張に感じますか?
背筋が伸びるような経験が大切
「緊張を大切に」と近い話ではありますが、背筋が伸びるような経験が案外リラックスになっていることもありそうです。
例えば、寝坊して遅刻しそうになるとか、電車を寝過ごしてしまうとか。
どえらいミスをしてクライアントさんに叱られるとか。
一瞬「あ!やばい!」となるような経験はできれば避けたい経験だけど、そうした背筋が伸びるような経験は、それ自体はあってはならない経験だったとしても生きた学びであるし、その学びが成長となり、成長がリラックスになります。
そうした意味でも、できれば避けたいような体験をしてしまったときも、落ち込みすぎず、そこから学び、成長につなげることが大切なんだろうなと思います。
というわけで今回は、緊張がリラックスになるので緊張を大切にしませんか?みたいなお話でした。
大部分は僕の自戒を込めて書いていますが、皆さんの生活にもなにかした気づきがあれば幸いです。
ではまた!