2024年11月29日
今日は胃の不調を訴えるお客様が多い日でした。
季節的に食べ過ぎる傾向があるし、身体が冷え始めていることが過食につながることもあります。
逆流性食道炎が悪化している人もみえました。
胃の不調でなくても、整体をしていて「私の○○は治りますか?」と聞かれることが時々あります。
当然良くなりたいからその質問をされていると思うのですが、この質問をされる方の身体の変化は鈍いと感じることが多いです。
良くなりたいという意志は感じますが、その裏側には自分は変化せずに自分以外の何か・誰かの力で良くなりたい意志も同時に感じます。それで良いと思うのですが、そもそも自分自身で変化できるはずと思ったから、自分以外の何か・誰かに頼ろうと思ったはずなので、そこを忘れてしまっているような気がします。
たぶん「治りますか?」って聞いてくる方は、ご自身で治ると確信している人しか聞いてこないような気がします。だけど、その力を発揮しにくいのはなぜなのか。ここに大切なポイントがあるように思います。
なにより大切なのは、施術者である僕自身が、治せないからその患者様のせいにしているのか。それとも治ると根拠を持ってその患者様に接しているのか。日々の勉強は、僕が普通に「良くなるよ」と思える自分でいるためにやらないとと思います。