皆様、おはようございます。
本日は、「病気とは一体何なのか?」という大きい目線でのお話をしたいと思います。
このことは抽象的な話であり、宗教的にも聞こえるかもしれませんが、
あらゆる病気が増え続け、「自分は病気ではないか?」と思えば、何かしらの病気には必ず当てはまるような現代では、
細かい病気の話ではなくて、もっと大きな視点に立ち返る必要があるかもしれません。
ブログとしては、こういう抽象的なブログは人気がないんですが…。。。
やっぱり、人気のあるブログは、
「〇〇病の5つの対処法」とか、「〇〇病の本当の原因」みたいな、原因や対処法が人気でたくさんの人が読んでくれるんですね。
でも、今日お話するようなシンプルで抽象的なことにも一度意識を向けてみてください。
そうすることで、また一つ見える世界が変化してくるはずです。
それではお話して行きます。
「見える世界」とは、あなたが「見ようとしている世界」
先ほども触れましたが、現代は「私病気かも…?」と思い調べると、必ず何かしらの病名がつきます。
病名がつかない人は現代医学の診断基準をみるとまずいません。
それくらい、現代は病気のカテゴリーが広くて、こうなるともはや病気でない人を探す方が圧倒的に難しいんですね。
反対に、「自分は病気ではない」と思い込んでいる人(僕もそうです)は病院に行けば病名がつけられてしまうにも関わらず、
病気ではないと思っているのでまず、病院に行きません。
でも、こういう人たちも健康診断を勧められたり、テレビで怖い病気を煽ったりして、「もしかしたら自分病気じゃないかな」って思わせられることで、少しずつ病院へ行くようになります。
ということは、
自分は病気だと思えばもちろん、思っていなくてもそうなるように世の中は仕組化されています。
このような現代に置いて、大切なことはあらゆる病気を恐れて対処方法を探すことよりも、
病気とは何なのか、一度大きな視点で考えてみることではないでしょうか?
動物たちに病気ってあるんでしょうか?
人間も動物ですが、野生動物たちに病気という考えはあるんでしょうか?
もちろん「ある」と思う方もいていいのですが、
僕たちの目線から考えると病気の動物はもちろんいるかもしれません。でも動物たちからすると「病気」とは思っていないでしょう。
同じように植物もそうですよね。
もしかしたら僕たち人間にも同じようなことが言えるのかもしれません。
同じ自然界にいる動物に「病気」という思考が存在するのは人間だけです。
なぜ、人間には病気という概念があるのか?
「病気」という文字からはマイナスなイメージしか湧いてこないかもしれません。
なぜ人間には病気という概念(考え)が存在するのでしょうか?
正直に言って「その答えは〇〇です」という端的な答えでは表せません。
しかし下記に記したようないくつかのヒントから、ぜひ「あなたなりの病気とは何か?」の答えを探してもらいたいと思います。
例えば、病気にはこのような意味もあるかもしれません。
●もしかしたらあなたの病気は、自分以外の人への依存心が現象化したのかもしれません
●もしかしたらあなたの病気は、あなたの心と体がまだ限界ではないということを本当のあなたが伝えたいだけかもしれません
●もしかしたらあなたの病気は、過去の体験(トラウマ)などが引き金になっているのかもしれません
●もしかしたらあなたの病気は、まだ起ってもない未来への不安の現れかもしれません。
●もしかしたらあなたの病気は、あなたが作り出しただけの空想なのかもしれません。
●もしかしたらあなたの病気は、誰の為にあるのかわからない一般常識やメディアが生み出した空想かもしれません。
●もしかしたらあなたの病気は社会環境が引き金になっているかもしれません。
●もしかしたらあなたの病気は、あなたが秘める無限の可能性を示唆しているからこそ起こる現象かもしれません。
一つだけ確実に言えること
「病気とは何か?」
この答えは、人ぞれぞれの考えがあって僕はいいと思っています。
一つの答えをみんなで共有するのではなくて、
あなたにとって「病気とは何か?」を考えてみることに大きな意味があるのではないか?と僕は思います。
しかし、一つだけ確実にお伝えできることがあります。
それは、
「人生において無駄なことは一切起きない」
ということです。
物事には必ず、いい面と悪い面の両面が存在します。
立場や視点を変えればそれはコロコロ変わります。
なので、例え100人中99人が不幸だと言えるような出来事があったとしても、それには必ず何か意味があるし、
全ての人が確実に不幸だと言える出来事なんてこの世に存在し得ないのです。
あなたが今悩んでいることでは、恐らく悪い面で悩んでいることと思います。
でも、その裏には良い面があることも忘れてはいけません。
今はそう思えなくても大丈夫です。
あなたが見ている世界は、「あなたがみようとしている世界」です。
そう。
全ては「あなた次第」なのです。
この瞬間から、「あなたがみる病気の世界」を変えてみませんか?
僕のお話が、「あなたなりの病気の意味」を考えるヒントになれば幸いです。