おはようございます。
整体庵大空の下大前です。
今日は、
『不安症、パニック障害に悩むあなたへ 知られざる「玄米と塩」の効果とは』
というお話です。
塩と玄米は、
とても身体に大きな影響を持つものです。
特に、塩(良質な天然塩)は、
無人島で水だけを持っていれば、1ヶ月間生きられるのに対して、
塩と水を持っていれば、その生存期間は格段に長くなります。
後で詳しくお話しますが、
長崎の原爆投下直後にも塩と玄米は、被爆者の解毒に大きな成果をあげています。
しかし、これほど優秀な玄米も、天然塩も、
現代ではあまり重宝されず、特に塩は、スーパーに出回る塩のほとんどは精製塩(人工的な塩)で、
良質な天然塩の大切さを知らない人が圧倒的です。
今日は、塩と玄米には実際どのような力があるのか?
実際の話を交えながらお話して見たいと思います。
それではお話しましょう。
ほとんどの人が知らない塩の力
「減塩がいい」
「高血圧の原因になる」など、
「塩」のイメージってあまりいいイメ ージはお持ちではないかもしれません。
しかし、塩は、体に悪いものどころか、
塩がなければ人間は生きていくことが出来ず、ヨ ーロッパでは古くから、
「塩水療法」という 塩水で様々な病を治す方法があり、現在でも 行われています。
こういう話を患者様にすると、
「適量ならいいけど、取りすぎすると体に害が あるんですよね?」
と言われます。
ですが、 本物の「塩」には、美味しく感じる範囲で食べても、摂りすぎるということはありません。
問題なのは、精製塩という、 人工の塩です。
これは単なる塩辛い粉で、塩ではありません。
摂り過ぎれば血圧をあげ、体に害があります。
この違いをほとんどの方が知らずに、 摂取しているので、塩が悪者と言われている のかもしれません。
本物の天然塩は下のような、すばらしい効果があります。
- 血圧を調整する
- 体液バランスを整え様々な不調を軽減する
- 神経系の安定
- 不安症などの精神の安定
- 体温をあげる
- 消化吸収を促進する
- 体内の不要物質、放射能を排出する解毒能力向上
給食で減塩食を食べ続けた幼稚園の話
とある幼稚園でのお話です。
減塩が体にいいということから、この幼稚園では 給食を可能な限り薄味にして、保護者にも減塩の食生活を指導していまし た。
当然、減塩ブームの現代ですから、保護者も「それは素晴らしい」ということで、減塩給食は進められていきました。
しかし、外部から訪れた人に、「ここの園児たちはみんな元気がないね」 と複数の人に指摘されたそうです。
確かに、他の園の園児たちと比べ、 表情がうつろで、元気が無く、感情が起伏があまりないように見えたそうです。
「何が原因なんだろう?」
と園長先生は考えた結果、、、
減塩給食を見直し てみることにしました。
塩を天然塩にして味付けもしっかりした味にして見たところ、
園児たちは目の輝きを取り戻して、
みるみる元気になったそうです。
このことからも塩がいかに体の神経系に必要なミネラルを含んでいるかということがわかると思います。
驚くべき、塩が持つ放射能解毒の力
1945年8月9日
長崎に原子爆弾が投下され多く人が亡くなり、
その後現在でも被曝に苦しめらる人がいます。
そんな原爆投下直後に塩と玄米が活躍していたことはほとんど知られていません。
爆心地からたった 1.4kmの距離にあった長崎浦上第一病院の病院長秋月辰一郎先生が、
「被曝 した人に塩が有効だ。塩がしっかり効いた玄米おにぎり、
味の濃い味噌汁を 毎日食べろ。
職員も同じものを食べること、砂糖は絶対に食べてはダメだ!」
そう言い、患者の救助に当たった病院職員は1人も原爆症の症状が出ることなく、戦後まで生き延びたそうです。
この話は、戦後秋月先生が本にまとめ、
後のチェルノブイリ原発事故の際にはヨーロッパで広く読まれ、日本のみそや塩の輸出量が相当増えたと言われています。
遠いヨーロッパでは、
世界で唯一の被曝国である日本の医師の経験が生かされているのに、
肝心の我が国では福島の原発事故後にでさえ、
このような知識が広まることさえありませんでした。
ほとんどの人が知らない玄米の力
玄米には、以下のような働きが白米に比べてあります。
- 白米に比べ高タンパク、高ビタミン
- 体液バランスを整え様々な不調を軽減する
- 神経系の安定 ・不安症などの精神の安定
- 体温をあげる ・薬物、化学物質、放射能の解毒
- 皮膚の抗炎症作用
玄米おにぎり2つで、 毎日五〇km走る?
江戸時代、交通手段は、徒歩か馬車か人力車 でした。
中でも人力車を引く人は、 1日に五〇km以上の距離を走っていたそうで、
人を乗せて走る距離としては、現代人には考えられない脚力を持っていました。
その人たちが主食にしていたのが、
「玄米のおにぎり」で、
それに漬物や味噌汁などの副菜 がつく程度のご飯です。
この光景をみた、 ドイツ人医師のベルツは、こうアドバイスをしました。
『そんな食事では身体がすぐに傷んでしまうからもっと肉類など高タンパク質な食事に 変えるべきだ』
このアドバイスを受けて、
人力車夫の男は、 食事を西洋流の高タンパク、高脂質に変えるものの、
約三日後に、 10kmも走れないほど、身体が動かないようになり、
ベルツに「元の食事に戻してほしい」と懇願したそうです。
元の食事に変えた途端に、直ぐに50km以上走れるまでに回復しました。
これは作り話ではなく、実際にドイツにある、ベルツさん の日本旅行記に記載されている実話です。
江戸時代の人々は、今よりも、低タンパク、低脂質の食事でしたが、 こと炭水化物に関しては、一日一人五合ほど食べていたそうです。
今では、普通の食事量の男性でも一日に一合半くらいでしょうか?
そう考えるとすごい食事量ですよね。
現代になるにつれて、江戸時代ではなかった不自然な病がどんどん増えています。
アレルギーや癌などはその代表例でしょう。
食事の変化から出た不自然な病気を、薬で治そうとする行為が、
どれほど 矛盾しているか、こういう歴史を見ていくとよくわかるのではないでしょうか?
やはり日々の食事は大切ですね。
塩、玄米の選び方
塩の選び方のポイントは簡単です。
人工的な精製塩か、天然塩かだけが重要で、
岩塩であれ、海塩であれ、天然の古来からの作り方で作る塩であればokです。
あとは、味の好みで選んでいいと思います。
玄米は、
できる限り、農薬を使っていない天然農法の玄米を選びましょう。
炊飯器に、玄米モードがあれば簡単に炊き上げることができます。
塩を天然の物に変えることができれば、
同時に調味料を見直すこともおすすめです。
醤油、みそ、お酢、お酒も古来の伝統的な製法で作られたものを選ぶようにするとよりいいでしょう。
ぜひ、試して見てくださいね。
まとめ
今日は、塩と玄米の力を事例を交えてご紹介しました。
そして、一見なんの関係もなさそうに思われる、
「食事」と「不安障害、パニック障害」が密接に関係していることも、
ご理解いただけたのではないでしょうか。
医療に頼り、依存する身体を作ることが、
長居視点で見ると、身体に大きな弊害を及ぼす可能性があります。
まずは、何に頼るかではなく、
自分自身で何かを改善しようとすることが重要です。
今日のお話が、その参考になれば幸いです。
全ての情報を鵜呑みにせず、
自分の価値観で、決めることが大切です。
ぜひ、あなたを取り巻く環境や、色々な常識を疑ってみてみてください。
また、わからないことがあればどんどん質問してくださいね。
それでは今日はこの辺で!