おはようございます。
人の可能性を広げる天才整体師として活動している下大前と申します。
今日は砂糖と心のお話をさせていただきたいと思います。
砂糖の入った甘いお菓子って病みつきになっちゃいますよねm(_ _)m
砂糖とうつ病って何か関係あるの??
そう思われるかもしれません。
しかし、このブログを読んだ後は砂糖に対する認識が少し変わるかもしれません。
特にあなたが、うつ病など精神疾患で悩んでいたり、生理痛や不妊症、更年期症状で悩んでいるのであれば尚更、
砂糖への認識が変わることでしょう。
今日はそんな砂糖と体に関するお話をしてみたいと思います。
ー今日のお話ー
- 砂糖の精神科のお話
- 砂糖と子供の暴力のお話
- 砂糖と体のお話
- 人の体は砂糖を直接取るようにできていない
- どうしても砂糖をやめられない人の食べあわせ
- まとめ
砂糖と精神科のお話
砂糖が体にどんな影響があるのか?
なぜ砂糖が体に良くないと言われているのか?
皆さんは考えたことがありますか?
頭からそんな理屈っぽい話をしても説教みたいな話になるので、
まず砂糖が体にどんな影響があるのかを示す2つの事例をご紹介したいと思います。
1つ目はアメリカのとある精神科病棟でのお話です。
この精神科では、
薬物中毒や、アルコール中毒、うつ病、双極性障害などの自律神経失調症が進行し、
あまりに症状がひどく自宅では介護しきれなくなった人が入院するような病院で、
重症度の高い患者が多く、一度入るとなかなか自立した生活が送ることができずに、
精神安定剤で沈静化していないと、急に暴れ出して患者同士で暴力になったりすることも毎日のように起きる非常に殺伐とした雰囲気の病院だったそうです。
そこでは当然ですが、
一般的な栄養学でのカロリーや栄養素のバランスが考えられた食事を3食出されていました。
そして、その中にはカロリーオーバーにならない範囲で、デザートも用意されていて、
料理の中にも味付けとして砂糖を使用していたのですが、
ある時期から砂糖を一切使わない料理に変えるという試みを行なったのです。
すると、
2週間もしないうちに、
院内での暴力事件は減少し、
精神安定剤の服用量がどんどん減り、
数ヶ月後には、今まで一度入院したら退院する人はいないような病院にも関わらず、
退院者が続出するという事態に、
精神科の医師も驚きが隠せなかったようです。
さて、この結果からあなたは砂糖が体にどのような影響を与えていると想像しますか?
砂糖と子供の暴力のお話
2つ目のお話は、
とある小学校でのお話です。
この学校は、
地元では有名なやんちゃな生徒が多く、
いじめ、暴力が横行し、先生たちもその指導には相当手を焼いていたようです。
そこで、あるマクロビオティックの専門家からの勧めで、
学校給食に砂糖を一切使わないという方針が決められたのでした。
すると、このケースでも取り組み始めて数週間で生徒に変化がみられ始めます。
それまで暴力的だった生徒が温厚になり、
いじめや暴力が激減したのです。
なぜ、たった砂糖を抜くというだけでここまでの変化がみられるのでしょうか?
それは砂糖には強い「依存心」を作る一種の麻薬のような作用があるからなのです。
砂糖と体のお話
この2つのお話をみてあなたは砂糖がどんなものか想像できたでしょうか?
そうです。
砂糖をなくす、もしくは最低でも減らすことができれば先進国こそ問題となっている、
うつ病、双極性障害、精神疾患、不妊症、更年期症状をはじめ、いじめ、すぐにキレる、暴力、殺人事件、自殺までもが減少することに繋がって行くと思いませんか?
砂糖がなぜいけないのか?
理屈をこねて、それを謳う人もいますが、
砂糖を控えることで、病院や学校においてこれほどの変化がみられるとすれば、
砂糖がいけない理屈を知るまでもないかもしれませんね。
僕は整体師として、
日常的にうつ病、双極性障害、精神疾患、不妊症、更年期症状で悩む方と毎日接していますが、
施術をするにあたってのはじめにお伝えすのが砂糖を抜くことです。
砂糖がダメな理由は、
先ほどお話したように強い「依存性」を作るからです。
麻薬と同じで、砂糖を一度摂取すれば、また砂糖を欲しがります。
そして、砂糖への依存が生まれ、
やがては砂糖という物質への依存から、
人や環境などへの「依存心」に進化し、
誰かに依存したり、何かに依存したりしていない生きて行くことができない精神状態になっていくからです。
この結果が、精神病であり、婦人病であり、いじめであり、暴力であり、殺人であり、自殺なのです。
実は砂糖は麻薬よりも強い依存性があると言われていて、
白砂糖がもっとも強い依存性がありますが、
黒糖であっても、てんさい糖であっても、依存性があることには変わりはないので、
基本的に取らない方がいいのです。
最近ではカロリー0の人工甘味料なども出回っていますが、
これは白砂糖よりももっと危険なので絶対に避けた方がいい食品です。
人の体は砂糖を直接取るようにできていない
砂糖が体に良くない専門的な理由をもう一つお話しましょう。
それは、
人の体は直接糖を食べて、消化するようにできていない。ということです。
直接糖とは砂糖(ブドウ糖)のことですが、
人間は間接糖(ご飯、根菜類など)を食べて消化し、糖として摂取するようにはできていますが、
直接糖の状態では消化吸収の過程で不具合が発生するので、適していないのです。
そもそも砂糖が粉状の状態になっていること自体、
自然界では不自然なことだというのはおわかりいただけると思います。
どうしても砂糖をやめられない人の食べあわせ
まず、砂糖は完全に抜くことが一番いいのですが、
やはり今までの人生で砂糖を全く摂らずにきた人はほぼいないので、
みなさんある程度砂糖中毒であると言えます。
なかなかすぐに砂糖をめれないという人がいるのも事実です。
そこで、僕がおすすめしているのが、
砂糖の中毒性を軽減する食べ合わせです。
食養の世界では、
砂糖は強い陰性よりの物質ですから、
強い陽性の食べ物で中和されると考えられます。
なので、
陽性の強い、
お味噌汁、時間をかけた煮物(砂糖抜き)、塩、醤油の味付けのものであれば、
いいでしょう。
それでも砂糖の毒性を完全に中和できるとは言えないので、
少しづつ減らすようにしていくのがいいですね。
ここはなかなか辛いかもしれませんが、
あなたがもし、自分の今の状態から本来のあなたへと戻りたいのであれば、
実践してみてください。
我慢した以上の素晴らしい結果があなたを待っているはずです。
まとめ
いかがでしたか?
砂糖があなたの人生を左右する物であることがなんとなく感じていただけたのではないでしょうか?
あなたがもし、
うつ病、双極性障害、精神疾患、不妊症、更年期症状などの精神病や婦人病で
お悩みであれば、
まず病院で薬をもらって飲む前に砂糖を辞めてみてください。
そして、それを2、3ヶ月間継続してみてください。
すると、今までの自分が嘘のように、
本当の自分を再発見できます。
このブログがあなたの可能性を広げるヒントになっていれば幸いです。
それでは今日はこの辺で!