「なんか最近無性に食欲出てきてやばいな…なんでだろ?」
「最近、目覚めが悪くて、だるさや肩こり、腰痛、花粉症辛い」
なんてことないでしょうか?
そういえば早いもので、今日から2021年も4月に入りましたね^_^
かなり気温も上がって暖かくなってきた反面、
「花粉症やアトピーなどのアレルギー」で悩む方や、
「腰痛や肩こりなど体の不調」で悩む方がかなり増えています。
春は心地よい陽気とは裏腹に、
排毒の季節でもあるので体に現れる症状も強くなりすね。
これらの原因ともなるのが「冷え」と、それに伴う「食べすぎ」です。
アレルギー症状や体調不良を引き起こす方には、食べすぎと冷えが多くみられます。
本記事では、アレルギー症状や体調不良の原因にもなる「冷えと食べすぎ」に関してお話します。
ちなみにダイエットしたい方にとっても、
有益な話なので「夏に向けて痩せたい!」という方はぜひ参考にしてみてください。
ひっそりダイエットラジオ配信をしてます。
ぼく昨年から、地味に「整体師のダイエットラジオ」というラジオ配信をしています。
これ、皆様には初公開です。w
実はぼく、昔にすごく太っていた時期があり、
独学でダイエットして、20代はスポーツトレーナーがメイン活動だったので、
専門的なトレーニング&リハビリ指導や、ダイエット指導なんかは10数年以上の経験があったりします。
下記ラジオ収録では本記事と近い内容を話しています。
作業BGMとして聴き流しでもOKなので、本記事と合わせて聴いてもらえるとより理解しやすいはずです。
よろしければフォローしてみてください^_^
春の冷え
冬が明けて気温が上がる春、一見冷えがマシになる時期のように感じますよね。
でも実は、真冬よりも冷えの影響が出やす時期でもあります。
その理由は「寒暖差と風」です。
春の日中と朝晩の寒暖差でみると、意外と真冬以上の体感差があります。
また、暖かく感じても日が落ちていく夕方などは風が吹き始めると寒いですね。
これら理由で真冬よりも、春時期の方が冷えがトラブルになりやすいと言えます。
なぜ、冷えると食べすぎるの?
冷えて食べすぎる理由を一言で表現すると「冬眠前の反応」なんです。
例えば、秋の熊は冬眠まえに栄養をつけるので、たくさん食べます。
山に食べ物がなくなれば、人里まで降りてくるので、
毎年秋は熊がニュースになることが多いですね。
ぼくも以前、秋に小熊と遭遇した経験があって、
あの時は冷や汗でした、、、
秋春の熊は非常に凶暴だったりするので、山に入る時は鈴やラジオ、熊除けスプレーやナイフは必須です。
人間も動物なので、冷えるとたくさん食べたい欲求が自然と出てきます。
秋などは「食欲の秋」とか言われたりするのもこれで、春も近い反応がよくみられます。
食べすぎと花粉症(アレルギー)の関係
食べすぎることで、胃腸は必要以上の過剰な労働を強いられ、
1日しっかり3食+おやつなんて状態がずーっと続くと、
胃腸には負担ですね。
その中でも、小腸という部分が免疫系の大きな役割をになっていて、
体が求める以上に食べすぎることで、免疫系の働きが鈍りやすくなり、
アレルギー症状や無駄な体調不良などにつながりやすくなります。
少食にしたり、ファスティングなどを行うと、
花粉症などのアレルギー症状が消失する方が多いですが、これはそのような理由です。
免疫力低下→花粉症というよりも、
花粉症という症状を使い身体の調整をする必要があるので、花粉症になるという方が体からすると正しい表現です。
なぜ食べすぎるのか?ここを考えることが大切ですね。
食べすぎと身体の痛み、こりの関係
結論からいうと、
「内臓の疲れが、筋肉に影響する」からです。
専門用語では「内臓体性反射」と呼ばれています。
ぼくは最近数ヶ月間、週に1日ファスティングをする日を作っていて、
ファスティング明けは、股関節や肩甲骨の柔軟性が高まっています。
ぼく自身も普段食べすぎてしまうことが多いタイプなので、そういう反応でが出ます。
ぼくだけでなく、患者さんでも少食にしたり、1日1食にしたりすると腰痛や肩こりが大きく軽減する人が多いですね。
なにをやっても改善しない肩こり腰痛で悩む方は、食生活を見直すことで新境地が見えてくるかもしれません。
そもそも、冷えとはなに?
一言に冷え性と言っても、手足が冷たく感じる冷え性と、体感がない冷え性、暑く感じる冷え性などもあります。
なぜ身体が冷えるのか?という時に「心の状態」が大きく関係しています。
例えば、ぼくはスキーが大好きですが、大阪から冬山に出かけると、気温にして約10〜15℃も低いです。
でも、雪山ってなぜかあったかく感じるんですね。
「雪があった方があったかいな〜」とか、わけのわからないことをぼくらは言います。w
そんなわけないですから。
でも、雪山から大阪に帰ってくると気温は上がっているはずなのに、
本当にめちゃ寒く感じるんですよ。
こう感じる理由は「スキーに行く=楽しい」からなんでしょうね。
ウインタースポーツをしない人だとイメージがつかないかもしれないですが、
真冬に会社にいく朝と、大好きな人とデートのいく日の朝だと、どちらが寒く感じますか?
これだと想像しやすいかもですね。
冷え性とは、ある意味、熱を失っている状態、情熱が少ない状態とも言えます。
こうなると食べすぎることでストレスを発散したり、
食べることで熱を作ることで冷えを取りたくなります。
これは仮説ですが、
年齢を重ねると太りやすくなるひとが多いのも、
10代や20代と比べ大人になると、
やらなければいけないことに追われ、
情熱的に何かすることが少なくなることと関係しているのではないかと推察しています。
皆さんは最近、好奇心動いてますか?
冷え性の対処法は?
ここまで、食べすぎと冷えとの関係、冷える原因についてお話しました。
じゃどうすれば冷えを予防して、食べすぎを防げばいいのか?
まず、大切なことは食べすぎが全ての悪源として、無理に少食にすることはやめましょう。
なぜなら、
大なり小なり食べることでストレスを発散できている部分があるからで、
食べないことがストレスになるくらいなら、
食べすぎを継続しているのも大切だからです。
いずれどこかで食べれなくなる体調不良が来て、食べれなくなりますから大丈夫です。
多少太ったとしても、ストレス溜まる方が身体にはよくないですね。
季節的な対策で言うと、
今の春や秋は前述の通り寒暖差が大きいので服装などでの調整が大切です。
暑い日中などには、厚着で動き回ると汗をかきやすいので注意しましょう。
汗をかくことは問題ないですが、その後に冷えやすいので要注意です。
着替えを用意しておくか、薄着で動き、動き終われば上着を羽織るみたいな感じで上手に調整をしましょう。
夏場は冷房に直接当たりすぎない、生野菜を食べすぎない、冷たい飲み物ばかり飲みすぎないことが大切です。
冬場は普段より1枚薄着で過ごすこと。
冬場に厚着をすると、体熱を発生させることなく衣服で保温できるので、体は冷えやすくなります。
昔からある寒風摩擦や、寒中水泳、水風呂なども伝統的な健康法です。
でも、大切なのは初めにお話した「情熱的になること、好奇心」に尽きます。
何歳になっても好奇心旺盛な人はぼくの周りにもたくさんおられますが、
そういう人たちから学ぶべきことも多いですね。
人間は何歳になっても、
なんでも学べるし、
なんでも始められるはずです。
「いや、お前が若いから言えることだよ」
そんなふうに思う方もいると思いますが、
少なくともぼくはそんな年齢のもらい方をしたいです。
「歳いっているから」みたいなもっともらしい理由つけて、自分の好奇心に蓋をするのはもったいないかなと思いますね^_^
やりたいことがないという人は、やりたいくないことをやらない努力を
本記事では冷え性と食べすぎの関係、食べすぎと免疫力や不調の関係、冷え性対策について詳しく解説しました。
もう少し短いブログにしようと考えていたのですが、
いつも通りのボリュームになってしまいました、、、
この辺でまとめていきます。
ぼくの子供たちも真冬でも薄着で遊んだり、足を触るとめちゃくちゃ冷たかったりしますが、当の本人は基本寒いと感じてません。
遊ぶのに夢中で、冷たいとかどうとか、気にならないんですね。
気にならないと言うよりも、本質的には冷えてないんです。
冷え性は、体温など目に見えることよりも、冷たいと感じるかどうか?という部分で決まります。
冷え性とは、「冷めた心」に一つ理由があります。
やりたくないことでも我慢してやり続ける。
こう言うことって大人になると当たり前になってきますし、
こう言う努力も悪くはないかもですが、
どうせ努力するならば、
「やりたいくないことをやらないために努力する」
こんな努力はどうでしょう?
今ほど、多様性を認められる時代はないです。
「やりたいことはない」という方でも、
これはやりたくない!ということはあるはずです。
それをやらないための努力なら心地いいですね。
なぜ冷えるのか?なぜ食べすぎるのか?
については個人個人でその理由が異なるので、ブログで記載できるのはこの辺りまでですが、
「自分体はどうなってるの?」と思う方は、個別にご相談ください。
少しでも、皆さんの生活にヒントになることがあれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!