「養生」
を皆さんはどう考えていますか?
一般的には、
できるだけを無理をせずに、休む。
というイメージされることが多いとは思います。
今日はある医師が書かれている免疫力に関するブログをみました。
その医師曰く、
免疫力を食べ物などの行為で上げることはできないので、下げない努力をすることが必要だそうです。
具体的には、
適度な運動、適度な食事、適度な睡眠。
が、重要だそうです。
僕はこの医師とは全く反対に考えています。
本当の免疫力とはそう言うことでは全くないと考えていますが、
ブログではなかなか書けないので興味のある方はまたご質問ください。
一つ言えることは、
免疫力を高めなければいけない。と努力している人は、
今現時点、何かしなければ免疫力は下がっているという考えている人だと思います。
本当にそうでしょうか?
多くの矛盾があると思います。
身体の「養生」とは、
一般的に言われるような「身体に無理をさせないこと」だけではないと僕は考えています。
無理をせず休ませた身体は、無理が効かない弱い身体になる可能性もあります。
自分の可能性を信じて多少困難なことでもチャレンジしている人の身体はどんどん強くなるでしょう。
例えば、
「バリアフリー化」
これも家の中では転けにくいかもしれないですが、
地球上がバリアフリーにならない限り、自宅以外では段差だらけなわけです。
自宅で過ごしている間、段差を意識しないで済むわけですから、
当然、外出先では転倒のリスクは上がっている可能性もあります。
身体にいい食べ物や綺麗な水しか飲まない人は、それしか食べられない身体になるかもしれません。
反対に、
泥水や化学物質まみれの食材を飲んだり食べたりできる人は、
それを処理する内臓を持っているわけですから強い内臓の持ち主とも言えますね。
ストレスを避けてばかりいる人は多少のストレスで精神が押し潰されやすいですが、
たくさんのストレスと向き合ってきた人はどんな環境でも自分自身と向き合える人でしょう。
身体が痛い人が養生だと思って無理をせず便利な乗り物や道具に頼っていれば、
いずれ早い段階で自らの脚で歩けなくなるでしょう。
手洗いうがいマスクを否定するわけではありませんが、
手洗いうがいを徹底することでその一時安心を得たとしても、
あらゆる菌やウイルスに侵食されやすい身体になっている可能性も否定はできないわけです。
本当の「養生」の意味を知れば、
観えてくる景色はかなり変わるのではないでしょうか?
足の悪いおばあちゃんに杖をプレゼントすること。これも優しさの一つです。
だけど、
足が悪くて杖を持ったおばあちゃんから杖を取り上げること。これも優しさの一つかもしれませんよね?
休むべき時に休む。これも養生です。
動ける身体を限界まで使う。これも養生です。
食べ過ぎて胃腸に負担をかけることも養生なら、
絶食して胃腸を休ませることもまた養生です。
除菌やウイルス対策も養生なら、バイ菌にまみれて過ごすことも養生です。
ほんの少し「養生」というものを疑ってみてもいいんじゃないかなと思います。
このブログに結論はありません。
結論はこのブログを読まれた方、皆様が一度真剣に考えて日々の行動を見つめ直すきっかけにしてもらえればと思います。