「腰痛」はより快適に動くカラダへと変わるきっかけだった!?

おはようございます。

整体庵大空の下大前です。

今日は、

『「腰痛」はより快適に動くカラダへと変わるきっかけだった!?』というお話をご紹介したいと思います。

…ちょっとよくわからないタイトルですね。。

 

腰痛に困ったら、あなたはどうしますか?

普通、腰痛の改善方法や対処方法を探しますよね?

腰痛の解消法には、

痛み止め、電気を当てる、マッサージをする、注射、病院で検査をして病状を確認し医師の指示に従う、

腰痛ベルトを巻いてみる、整骨院にいく、などなど他にもたくさんありますが、

そのほぼ全ては、「腰痛」=悪いものという判断で、腰痛そのものを改善しようとします。

一見当たり前のように聞こえますね。

しかし、よーく考えてみると、腰痛を改善しようとすることを体が求めていないことがわかります。

腰痛になるということは、体を動かすときに腰へ負担が集中しているということですよね?

ということは、腰はその負担をなんとか受け止めて頑張っている部分ということになります。

だから、腰に痛みが出るわけですよね?

負担が集中している部分があるということは、その反対に、

体を動かすときに本来するべき負担をしていない部分があるということもまた言えます。

会社や組織にも、

頑張って他のスタッフの分まで仕事をしている優秀なスタッフもいれば、

その反面、1人で本来の半分の仕事しかしないサボりグセのあるスタッフもいませんか?

そうなれば、

優秀で真面目なスタッフに負担が集中して、そのスタッフはやがて悲鳴をあげることになります。

これが、人の体でいうと「腰痛」という状態なのです。

もし、会社や組織であれば、サボりグセのあるスタッフの中で、

優秀なスタッフが悲鳴をあげていれば、あなたならどうしますか?

サボっている社員をより働くように指導するか、

非情な会社であれば、さっさと違う社員と入れ替えてしまうかもしれませんよね?

しかし、

人の体ではどうでしょうか?

悲鳴をあげている腰に対して、悲鳴をあげるなと言わんばかりに薬を打ったり飲んだりしますよね?

これってなんだか違和感を感じないでしょうか?

他の社員の負担を背負って頑張って悲鳴をあげている社員に栄養ドリンクを渡して、

もっと頑張れって言っているようなものですよね?

頑張っている社員に栄養ドリンクを渡すより、サボっている社員を働くようにした方が、

よほど体全体で効率のいい成果が出せると思いませんか?

腰椎は、体の中にもっと動く感覚を持つことで体全体が快適に動けるようになる部分があるということを教えてくれているサインなのです。

では、具体的に、腰痛をどう受け止めて、どのようにサボった感覚を働かせるような刺激をいれていくのか?

見てみましょう。

 

 

 

身体感覚

身体感覚

僕は身体感覚とお話することが多いのですが、

専門用語では、「深部感覚」と言います。

今、右手をグーにして目をつむってみてください。

あたり前ですが、目をつむっていてもグーにしているとわかりますよね?

これは、手の関節などに今自分の体がどんな状態にあるかを目でみなくてもわかるような仕組みがあるからなのですが、

このことを、「深部感覚」といいます。

深部感覚以外にも、触覚や圧覚という皮膚感覚と合わせて、

私たちの感覚は機能しています。

この感覚、部分によって鋭い部分と鈍い部分があって、

左右差もあったり、体の状態に応じて変化してきます。

冒頭のお話では、わかりやすくするために、

「体にサボっている部分がある」というお話をしましたが、

実際には悪気があってサボっているというよりも、

「感覚が鈍く一時的に動けなくなっているだけ」と表現した方が、適切です。

ここでよく、思われるのが、

「私は運動神経が悪いからダメだ」とか、

「体が硬いからだめだとか」とか、

「若くはないからダメだとか」とか、

「筋力が低いからダメだ」ということですが、

このようなことと、身体感覚は全く別物で、

身体感覚は老いることもありません。

それよりも、

野生動物のように大自然で緊張感を強いられた環境に生きていると、

持てる身体感覚をフルに発揮できますが、

私たち人間のように、安全で、かつ身体運動を必要としない生活をしている現代人は、この身体感覚が、その環境に適応して、

本来持っている身体感覚は眠ってしまいます。

この眠った身体感覚を、

ほんの少しでも起こしてあげることができればかなり体は快適に動けるはずですよね?

 

腰痛で悩む人の身体感覚

  • 腰痛、前屈
  • 腰痛、後屈

では、具体的に腰痛を持っている人が低下している身体感覚とは、

どのような感覚なのか?

これははっきり申しまして、人それぞれなのですが、

今日はよくあるパターンについてお話したいと思います。

まず、上の写真のように体の前屈と後屈をチェックしてみましょう。

  • ヒモを置く
  • ヒモを足指で踏んで立つ

そして、次に家にある普通のヒモを一般用意します。

ヒモはどんなもものでもいいですが、

基本的には、5mmか6mm程度のものがあればいいでしょう。

それを下の写真の写真のように床に伸ばして置いて、

そのヒモを足の指あたりで踏んで立ちます。特に足指で握ったりする必要はありません。

ヒモを踏んだまま、もう一度前屈後屈してみましょう。

 

  • 腰痛ヒモ踏んで前屈
  • 腰痛ヒモ踏んで後屈

いかがでしょうか?

写真のようにかなり柔軟性が上がる人と、

あまり変化のない方がいると思います。

ヒモを踏んで柔軟性が上がる人は、足の指の身体感覚が眠っていることで、

腰の負担が高くなり、

その結果、腰痛を引き起こしている可能性が考えられます。

 

このように身体感覚は、その部分を意識して動かすのではなく、

「ただ踏んでいるだけ」で無意識に働きかけて、

身体感覚が眠りから目覚め始めます。

足の指は、現代人では、おそらくその機能の大半が働かずに日常生活を送っていると考えられています。

少し言い方を変えると、

日常生活で足の指が持つ機能を使わなくても、十分に生活することができる環境で

私たち現代人は生活をしているということになります。

 

そして、ただ腰痛という症状を消すのではなく、

体に眠る身体感覚を目覚めさせた結果、腰痛が取れている。という状態になると、

腰痛がなくなることに加えて、

面白い反応が体に出ることがあります。

 

身体感覚が目覚めると…

身体感覚が目覚め出すと、

悩みの中心になっている腰痛改善以外にも、

様々な反応が体に起こります。

これも人それぞれではありますが、

例えば、下の写真のように肩の可動域が広がったりします。

肩の可動域

ヒモを踏むと体が動きやすくなる

この肩関節の可動域が、

ヒモを踏むことで…

肩の可動域が上がる

このような反応を示す場合もあります。

これは足の指の感覚が、肩甲骨の可動域と関係が深いからなんですね。

これ以外にも、

例えば、内臓機能の調子が上がって便秘が改善したなどという反応も患者様からいただきます。

どのような反応が出るかは、人それぞれですが、

確実に言えることは、腰の痛みだけを改善する手段では、

このような反応はまず出ません。

身体感覚を目覚めさせることで起こる体の変化がお分りいただけることと思います。

腰痛は体をより向上させるサインになる

腰痛をステップに

腰痛というのは、痛みがあり辛い部分だけがクローズアップされますが、

腰痛というサインによって、体に眠る身体感覚を目覚めさせるきっかけにもなるかもしれません。

 

そう考えると、腰痛の痛みをただ消すという行為はどうでしょうか?

それでも痛みをただ消してほしいというニーズがあることは当然だと思います。

 

腰痛の痛みをただ消すのも、

腰痛をサインとして身体感覚を開発するきっかけにすることも、

どちらを選ぶかは、みなさんが決めることです。

そこに間違いも正解もありません。

ですが、

どうせ痛い思いをしたのであれば、その経験を次に活かしたいですよね。

腰痛をステップにより良い身体感覚を発見していただければ幸いに思います。

まとめ

腰痛はより良い体になるきっかけだ!

いかがでしたでしょうか?

今回は腰痛を一般とは違う角度からお話してみました。

もし、いい記事だなと思った方はシェアしていただければありがたいです。

少し、理解しにくい部分もあったかもしれません。

ご質問は常に受け付けておりますので、

何かあればご相談ください。

腰痛に悩むあなたの可能性を広げるヒントになっていれば幸いに思います。

それでは今日はこの辺で!