【腱鞘炎改善事例】5年以上腱鞘炎で悩んだ50代女性が、悩みを解消出来た意外な原因とは?

腱鞘炎で5年以上悩み、

この間2つの整形外科と、3つの整骨院に通っても改善しなかったIさん。

 

Iさんが、腱鞘炎を克服できた理由は、

実は手首とは全く関連がない、というか関連することが想像すらできない部分にその原因を突き止め克服できたからです。

 

今回は、

Iさんが腱鞘炎で悩んだ経緯などを含めて、

腱鞘炎の意外すぎる原因についてお話したいと思います。

 

途中、さらに理解を深めるために、

動画も作りましたので、一緒に見ていただけるとよりわかりやすいはずです。

 

それでは、Iさんが腱鞘炎を克服するまでの過程を見ていきましょう!

 

Iさんが腱鞘炎で悩んだ5年間の経緯

品物の在庫管理などを担当する仕事を10年以上されているIさん。

初めて腱鞘炎の痛みを感じたのは、

5年半ほど前に、

いつも通り商品を検品していたときでした。

急に手首に痛みというか、痺れのような感覚が走り、

力が入らず、思わず商品を床に落としてしまったそうです。

 

翌朝になっても痛みがあるので、

一番近い整形外科へ。

レントゲン検査などを受けて、

「ドケルバン病という、いわゆる腱鞘炎です。痛みが引くまで安静にしていてください」と診断されました。

 

ドケルバン病とは、

手首の親指側の部分に炎症が起こる状態を言います。

 

注射を勧められたが、

とりあえず痛み止めと、サポーターで様子を見ることに。

 

しかし、

安静にと言われても責任感の強いIさんは仕事は休めないし、

家事もあるし、

仕方なく、サポーターと痛み止めを飲んでそのうち治るだろうと思いながら、

仕事をやり続けました。

 

ここから5年間もIさんが長く腱鞘炎に悩まされるとは、

このときは予想だにしなかったでしょう。

 

一向に治らない腱鞘炎、症状は悪化するばかり…

仕事が続くと、

腱鞘炎はさらに悪化。

週末で多少は回復するものの、

また週半ばになれば痛みがきつくなることを繰り返していたIさん。

 

流石に、治らないかな…

 

と思い、噂で腱鞘炎に評判がいいという少し遠い整形外科を受診することにしました。

そこでは、

今までの経緯から即日注射を勧められ、

注射の上手な医師だったのか思ったより注射の痛みは感じなかったそう。

その日は麻酔?のような痺れた感覚があったが、

翌日からは痛みも緩和していた。

これは治るかな?と思うものの、

やはり2週間近くなると痛みが戻ってしまうことを繰り返し、

医師からは手術を勧められたが、やはり責任ある立場で仕事をしている以上、

手術をするとしばらく仕事を休まないといけなくなる…

 

医師からは繰り返し注射はできないと言われ、

仕方なく、知人が通っている整骨院へ行くことに。

整骨院ではマッサージや電気治療などを受けたが、注射ほど改善効果はなく、

2、3ヶ月通って変化がなければ、

また紹介してもらって別の整骨院へ通うということを繰り返すこと3回。

 

整形外科を含めると5つの医療機関を受診するもよくならず、

気づけば、5年近く騙し騙し仕事を続けて、

夜中寝返りで、手首の痛みで目が覚めるほど、悪化していました。

 

ご縁があって整体庵大空へ

まず、今までの経緯を時間をかけてゆっくりお伺いし、

その後身体をくまなくチェックする。

 

とにかく、

両腕、肩甲骨周囲、眼の緊張が強く、

力が抜けない。(本人は抜いている感じでも)

まずは、

力みが強すぎる部分をケアすることから始めることに。

 

力む癖は昔からのようで、

筆圧が強かったり、鉛筆やシャーペンもよく折るそうです。

腱鞘炎の痛みを庇うことでさらに緊張が増し、

何より、医療機関という場所に対して期待を裏切られてきた経緯があり、

その部分のケアも重要なことでした。

 

初回は、患部含め、全身の緊張緩和の整体を施し、

三日後の予約を取ってお帰りいただきました。

 

3回目の整体施術、意外なアドバイスに驚くIさん

腱鞘炎の意外なアドバイス

過去2回の整体施術である程度、

緊張が緩和してきたIさん。

 

今日は施術しつつ、

一つ日常生活でのアドバイスというか、

宿題を一つ渡すことにしました。

 

それは、

自分の症状を仕事仲間さん達に相談し、

辛い作業は変わってもらったり、休ませてもらうことを、お仲間さんにお願いすること。

です。

 

仕事への責任感が強いIさんは自分が腱鞘炎であることは伝えていたそうですが、

その症状は実際より軽いものだと伝えて、

仕事仲間を心配させないようにしていたそう。

 

このアドバイスは、

手首を安静に保つ環境を作るという意味ではありません。

(ほんの少し、そういう意図もありますが)

 

Iさんにとって、

この宿題はなかなか勇気がいることであるのは確かです。

ですが、

そこを少し努力してもらい、周囲に助けを求めてみてください。

と、強くアドバイスをして3回目の整体を終えました。

 

このアドバイスをした本当の理由は後ほど解説します。

 

5回目の整体で驚くべき変化が

腱鞘炎の整体

勇気を出して、

周囲に自分の実情を話し、助けてもらい、

作業の負担を軽減することができたIさん。

 

仲間に打ち明けてから2週間後、

腱鞘炎の痛みが7割以上軽減していました。

しかも、

今まで辛かった作業を行っても、痛みが随分楽だとのこと。

 

たった2週間で、痛みのほとんどが消失し、

今まで辛かった作業にまで復帰できてしまった!

この変化の速さにIさん驚いた様子で、

近況をお話してくれました。

 

さて、

なぜ、Iさんはたった2週間で腱鞘炎の痛みが7割も消失し、

元の仕事にまで復帰できてしまったのでしょうか?

 

それはIさん特有のメンタル的な癖が関係しています。

 

自己犠牲

手という部分は、

整体では脳(頭)との関連が強い部分です。

 

「手が緊張する」

という状態は、

イコール「脳の緊張状態」とも考えられます。

 

脳の緊張とは、どういうことか?

Iさんのケースでいうと、

「責任感が強く、自分を犠牲にしてまでも周囲に頼らず自分の仕事をやる」

ということが脳の緊張状態です。

 

言い換えれば、

自分の仕事は自分でやらなければいけない!

人に頼ったり、甘えてはいけない!

自分の力でやらなくちゃダメだ!

というのが、脳の緊張になります。

 

「◯◯でないとダメ、〜〜しなくちゃいけない」

という思考は大きな脳の緊張生み出し、それが手の過緊張状態を作ります。

 

僕がIさんにしたアドバイスは、

「周囲に悩みを打ち明けて、助けを求めてください」という趣旨のものでしたが、

そうすることによって、

Iさんの思考にこびりついた、

「人に甘えてはいけない」という固定観念を一つ打ち消したことになります。

 

そうすることで、脳の緊張は緩和し、腱鞘炎が解消するという図式です。

 

Iさん自身も、

 

「周囲に言えたことでも楽になったし、

周囲の反応が予想していた以上に協力的で、本当に真剣に考えてくれたことが嬉しかった。

今までなんでも自分でやるのが早いと思っていたけど、

それは周囲の仲間を本音では信頼できていなかった自分もいたかもしれない。

そんなことにも少し気づく事が出来て、

身体がものすごく軽くなった。」

 

とおっしゃっていました。

 

「周りに甘える」

 

その事が、Iさんの過緊張を和らげ、腱鞘炎を劇的に回復させた原因でした。

 

何より、

普通、なかなか人に甘えようとしてすぐにできるものではないにも関わらず、

僕のアドバイスを素直に実行出来たIさんが一番素晴らしいです。

これは簡単なことではありません。

 

それから3ヶ月ほど経ちますが、

Iさんの腱鞘炎は全くなく、

今まで以上に快適に、しかも、

周囲の仲間さんたちとの関係もグッと近くなり、

職場がとても楽しいそうです。

 

動画でも、腱鞘炎を解説しています

腱鞘炎(ドケルバン病)とメンタルとの関連を、

下の動画でもより詳しく解説していますので、

さらに詳しく知りたい方はご覧ください。

腱鞘炎事例のまとめ

いかがだったでしょうか?

 

腱鞘炎の意外なメンタル的原因の一部をご紹介出来たと思います。

ですが、

全ての方の腱鞘炎の原因ではないことをご理解ください。

同じ腱鞘炎でも、

腱鞘炎になる経緯は人それぞれ異なります。

 

今回のIさんのように周囲の人に協力を求めることで解消する方もいますし、

その真逆のケースも当然あります。

ですが、

今回のようなメンタル的な部分と、腱鞘炎(ドケルバン病)との関連性が見えてくることで、

腱鞘炎をきっかけに、自分の思考の癖や在り方を知る手がかりになるのではないかと思います。

 

このブログを読んで、

ただの作り話では?

メンタルと手首なんて関係ないだろう?

そう思っていただいても全く構いません!

あなたにとってはそれが真実なのだろうと思います。

ですが、

僕にとってはこれが真実です。

まだまだ奥深い世界があることもわかっています。

どんどん探求していきたいなと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

それでは今日はこの辺で。