薬もサプリメントも使わずに生理痛を和らげる方法

こんにちは。整体庵大空(だいくう)の下大前です。
大空のブログをお読み頂きありがとうございます。

このページをご覧いただいているあなたは、おそらく生理痛に悩みその改善方法を探していることと思います。

これを書いている僕自身が男性なので、生理痛の本当の辛さは体感することができません。しかし、その痛みが日常生活において相当なストレスであることは整体師として生理痛で苦しむ方々をたくさん診ていて察することはできます。

整体庵大空に生理痛で悩んで相談に来るお客様の多くは、

「薬を飲んでいるが飲んでも改善がなくどうすればいいのかわからない」

「とにかく毎月生理の時期になると憂鬱な気分になる」

「仕事や家事が全くできなくなる」

「生理痛の辛さで周りに八つ当たりしてしまう自分が嫌になる」

と言われ、ネットやテレビなどで言われる一般的な生理痛改善法を一度は実践したことのある方がほとんどです。

しかし、残念ながら一般的に言われる生理痛改善法のほとんどは矛盾があり、逆効果であることはほとんどの方が知らないの現状です。
生理痛改善目的でやったことが、実は逆効果になってしまっているケースも少なくないのです。

このページでは、

  1. 生理痛の原因
  2. 実は逆効果?やってはいけない5つの生理痛改善法
  3. 意外と効果的な生理痛改善方法とは
  4. まとめ

の順で、生理痛の本当の原因と、一般的に言われいる生理痛改善方法が実は全く効果がないこと、生理痛の根本的な改善方法をお伝えして、少しでも生理痛を改善して日常を快適に送っていただけるヒントになればと思います。

それでは早速、生理痛の原因からお話していきますね。

(このページは約7分程で読むことができます)

生理痛の原因とは?

生理痛の原因

「生理は痛いもの、辛いもの」と生理痛で悩む方はお思いかもしれませんが、実は生理痛はないのが正常であり、生理前後に痛みが出たり、不快感が出たりすること自体が月経がスムーズに行かない体ですよと知らせてくれてるサインなのです。

では、月経がスムーズに行かなくなる原因を僕が今までに診てきた方々の情報を元にお話していきます。

生理痛の原因1 下腹部の冷え

月経痛は冷え性が原因

約50年前、日本人の平均体温は36.8度あったとされています。現代では高い人でも36.2~36.3度、ほとんどが35度台の低体温に陥っているそうです。

このような歴史的背景からも、約50年前は生理痛はほとんどなかったと僕は推測していますが、今はほとんどの女性が冷え性を自覚していると思います。

「冷え症」は生理痛で悩む方の多くが同時に感じているのではないでしょうか?

冷え性とは、手足の末端をはじめ、下腹部や太ももが冷たく感じることを言います。

これらの冷え性がある状態では生理痛を改善するためにサプリメントなどを摂取しても効果はほとんどありません。

月経痛を改善しようとすると、この冷え性を改善することが重要になるんですが、みなさんは冷え性対策と聞いてどんなことを実践されていますか?

「靴下を重ねてはく」

「レッグウォーマーをつける」

「オフィスでひざ掛けなどを使う」

これら冷え性対策がそもそも間違っていて、逆に冷え性を助長していたりします。

冷え性を改善して、生理痛を改善するには「冷え」の根本的な原因についてまず理解しなければいけません。

冷え性の原因には、

  1. 食生活(次の項で詳しく書きます)
  2. 厚着
  3. 空調
  4. 心の問題

があります。

例えば冬の時期に寒いからと厚着にしていたり、空調で温度調節をする、夏でも足が冷たいからと靴下を重ねて履くと、体が本来発熱しようとする力が衰えて結果的に冷え性が悪化していきます。

そして、冷え性の大きな原因は実は「心の問題」です。

これは、何もあなたの心が病んでいるのではなく、

「冷めた状態」になると体が冷えます。

よく、何事にも熱心で情熱的に取り組む人を「あの人は熱い人だなあ」と言いませんか?

問題はつまらない日常や仕事に終われて、自分は本当は何がしたいのか、よくわからなくなっちゃった人は心が冷めていってしまいます。

心が冷めれば、体も冷めてどんどん冷えていき、脳と心臓近辺以外の体は冷えていってしまいます。

冷え性や生理痛の大きな原因は実は「心の冷え」なのです。

心の冷えがある状態で、生理痛を改善する薬やサプリメントを飲んだところで効果はないですよね…

 

生理痛の原因2 砂糖・小麦の取りすぎ

  • 小麦は生理痛の原因に
  • 砂糖は生理痛の原因に
砂糖と小麦で冷え性に

はい。砂糖と小麦と聞いた時点で、「私のことだ…」って思いませんか?笑

私だけではなく、生理痛で悩むほとんどの方が小麦や砂糖は日常的にたくさん食べているでしょう。

なぜならこの食生活が生理痛を引き起こすそこそこ根深い原因だからです。

なぜ、砂糖と小麦は生理痛を引き起こすのか?

実は、これも「1、冷え性」との関わりなのです。

結論から言うと、砂糖も小麦も体を冷やし、腸の働きを鈍らせる作用があります。
これは、砂糖と小麦がどこの国で収穫できるかを考えてみればわかりますね。

砂糖は日本でいうと、サトウキビで有名な沖縄の方が中心です。
小麦はアメリカやオーストラリアなど暑くて乾燥した地域の日本とは真逆の環境でないと育てるのは難しいです。

(国産の小麦もごくわずかですが栽培されている農家さんもいます)

暑い国で採れるということは、その食品には「体を冷やす効果がある」食物であることを示していて、食養の世界ではこれを「陰性」の食物と言います。

これらを僕たち日本人が継続して摂取するとどうなるか?

もうなんとなくわかっちゃいますよね。。

体が冷えて体温が低下し、子宮の血流が低下して生理痛が引き起こされるわけですね。

このブログでは話がそれるので、またの機会にしますが、添加物などを使わない自然栽培の素材から作る砂糖や小麦でも体を冷やし生理痛をひどくしますが、最近では、遺伝子組み換え小麦や白砂糖などは体を冷やす以外にも大変な中毒性もあり、特に白砂糖は「合法的な麻薬」と言う専門家もいるほどです。

このような理由から砂糖や小麦は私たち日本人が頻繁に摂取することは避けたほうが良いでしょう。

生理痛の原因3 運動不足

生理痛と運動は密接に関係する

運動不足は体の代謝との関係が深く、運動量が下がり、代謝能力が下がったことによって、先ほどのお話のように体温が下がり冷え性を助長します。

特に「歩くこと」が減ると股関節周囲の活動量が減り下腹部の血流も低下しやすくなります。

人間の体は本来歩くようにできていますから、歩く量が減ると同時に体の各機能が低下(特に脳機能が低下)することが科学的にも立証されています。

便利さを追求するあまり、人間本来の生理現象が損なわれてしまいつつある現代には本当に危機感を感じるのは僕だけではないはずですよね。

自転車と同じように、人の体も動かなければ錆びついていきますから歩くことは大切です。

 

生理痛の原因4 社会毒

生理痛改善には社会毒を減らそう

社会毒とは、石油系洗剤、柔軟剤、界面活性剤入りのシャンプー、水道水、大気汚染や放射能のことです。
あげていけばまだまだ他にもたくさんあり全てを防ぎきるのは不可能と言えます。

ですが、生理痛に関連が深い部分だけでも少しずつ変えて行くことは僕たちにもできるかもしれません。

例えば、

  1. 植物など天然由来のシャンプーで体は洗うようにする
  2. 無添加洗剤で衣服は洗う
  3. 生理用品を布ナプキンに変えてみる

シャンプーや洗剤、我が家で使っているものを後ほどご紹介しますが、たくさんの無添加洗剤は販売されていて普通にドラッグストアーでも購入することができます。

僕の妻が布ナプキンを使っていて、3ヶ月の息子も布おむつを使っていますが、思ったよりも手間ではなく、性器からの経皮毒(皮膚や粘膜から入る社会毒で、全身の中で性器が最も毒を吸収してしまう)を防げるて、かつ妻はもう紙ナプキンには戻れないくらい気持ちがいいと言っています( ^ω^ )

まずは、自宅にいる時だけでも布ナプキンに変えてみるのも生理痛改善にはオススメです。

できることから社会毒に触れない工夫をして行くことが大切ですね。

ちなみに、社会毒は体内に入れないことは重要ですが、完全に排除しなくても、人間の排毒能力である程度排毒することができます。

排毒を促進するには、和食の食生活(玄米がオススメです)と発汗することが大切ですので意識してみてくださいね。

これだけはやっちゃだめ!5つの間違った生理痛改善法

生理痛を改善するために現在様々な本やネット情報で言われている方法の中から僕の経験上、「これだけはやってはいけない方法」をまとめてみました。

やっちゃいけない生理痛改善法1 ホルモン剤・鎮痛剤の服用

月経痛は薬で抑えてはいけない

生理痛改善薬として最もポピュラーなホルモン剤としてピルがあります。

ピルは女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの成分が含まれていて、生理痛を軽減したり、生理周期をずらしたり、避妊効果がある薬で、昔のものよりも低容量になったことから目に見える副作用も少なくなりつつあります。

しかし、根本的な生理痛になる原因をそのままにして、ピルでその痛みを抑えることは大きな矛盾があります。

生理痛は、「体内のバランスが良くないよ」という体からのサインです。これを止めることは良くありません。
まずは根本的な体質改善を意識しつつ、もし服用するのであればそれが対症療法であって、薬で生理痛が根本的に解決することはないと理解して服用することが大切です。

やっちゃいけない生理痛改善法2 サプリメントの服用

生理痛でサプリメントは飲んではいけない

月経痛改善を謳うサプリメントは多数ありますが、これらは安易に服用してはいけません。本質的には食生活や生活習慣の改善から生理痛をみつめることが大切なのに、

安易にサプリメントを服用することは、

お金を使って、自分の体をいじめているようなものです。
薬と同様に自分自身のあり方をまずは見直して行くことが大切です。

やっちゃいけない生理痛改善法3 ココアを飲む

生理痛にココアは逆効果

この理由はシンプルでココアを飲むときに大量の砂糖を摂取してしまうからです。温かいものを飲むと冷え性が治るということもありえないうそなので注意が必要です。

やっちゃいけない生理痛改善法4 豆乳を飲む

豆乳を飲んでも生理痛は改善しない

豆乳の原材料である「大豆」は女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きをするという内容のネット情報を見かけます。

これも、うそであることがわかっています。
豆乳を飲んでも、消化吸収される過程で分解され最終的にタンパク質→アミノ酸として小腸という場所で吸収されます。
こういった嘘は他にも色々あります。

例えば、膝にいいというコンドロイチンのサプリメントなどでしょう。確かに膝の軟骨にはコンドロイチンという成分はあるのですが、コンドロイチンを食べても消化吸収の過程で分解されてそれが膝のコンドロイチンにはならないのです。

このような詐欺まがいのうそに騙されないようにしましょうね。

やっちゃいけない生理痛改善法5 漢方薬を飲む

月経痛には漢方薬も危険??

漢方薬は薬ではなく、生薬という自然の素材が使われていて副作用が少なく体に作用する働きがあります。

しかし、漢方薬が体質を変えると間違った認識で飲んでいる人のほうが多いのではないでしょうか?

実は漢方薬に体質を変える効果など一切ありません。
調べて見ればすぐにわかります。

でも医師ですら、「漢方薬には体質を変えて生理痛を軽減する」と説明して処方する人も多いのが現状です。

体質を変えることができるとすれば、食生活、生活習慣、思考のとらわれをなくすことでしか方法はありません。漢方薬などで安易にそれができると思うと大きな落とし穴にはまります。

薬ほどの大きな副作用がない点ではまだマシですが、漢方薬も薬という認識で服用するべきです。

生理痛を根本的に解決するために必要なこと

さて、

ここまで「生理痛の原因」と「生理痛でやってはいけない対処法」をお話してきました。

では、根本的に生理痛を改善するためにはどのような体質改善を進めていけばいいのでしょうか?

その方法と取り組みを4つお話していきます。

はじめに言っておきますが、生理痛で医師にかかる必要はほとんどありません。「ほとんど」というのは一部の救急疾患での処置だけです。それ以外の生理痛では病院にかかること自体必要がないと僕は思っています。

必要なことは、ご自身がご自身の判断で生活習慣を変えていくことが唯一、生理痛を改善する根本的な方法ということです。

それではお話していきましょう

 

根本的生理痛の改善方法1 食生活の見直し

生理痛には食生活改善

まず大切なことはあなたの食生活を変えることです。

最も変えなくてはいけない点は「砂糖と小麦を減らす、もしくは摂らないこと」です。

これを実践できれば、数ヶ月で生理痛は改善するでしょう。

しかし、砂糖には強い中毒性があり、僕たちのように小さい頃から砂糖に慣れている人はほぼ砂糖中毒の状態です。

この状態では脱砂糖を試みてもかなりのストレスになっていきます。

ですが、あなたが本当に生理痛を改善したいのであればそれでもやめるべきはやめるべきです。

なかなか難しく感じる人は、日頃の食生活を季節の野菜が入ったお味噌汁や野菜の煮物(砂糖なし)などをたくさん召し上がると砂糖の毒消しになりますのでやってみてください。

そして、小麦を食べずにご飯に変えましょう。食べにくくなければ玄米がオススメです。

玄米、野菜入りお味噌汁、野菜の煮物、漬物を中心にした食生活に変えると砂糖と小麦が自然と少なくなっていくでしょう。

 

根本的生理痛の改善方法2 体温をあげる

生理痛では体温をあげる

戦前の日本人平均体温は36.8程でしたね。

これは現代では微熱と思われるかもしれません。今は女性の場合35度台の人も珍しくはないのです。

体温を上昇させるために重要なことは、1の「食生活の改善」です。特に和食を心がけて砂糖と小麦は控えるか量を減らすと良いでしょう。ご飯や味噌汁、火を使った煮物などには基本的に体を温める作用があります。

それに加えて、夏も冬も空調を使いすぎず、夏には発汗しやすくすること。冬は寒いくらいの薄着を心がけることが大切です。

よく冬にすごく厚着をしている人もいますが、厚着をすればするほど自らの体を発熱しようとする能力が衰えていきます。

戦前の人の方が体温が高かったことの理由の一つに衣服が関わっていて、昔より今の方が衣服機能性が上がり、昔なら重くてきれないような保温性の服でも今は軽くなり保温性も高くなっているので、人の体の発熱機能は明らかに低下しています。

冬は発熱する機能を高めて、夏は発汗する機能を高める。動物としての基本的な活動が生理痛を改善するコツです。

自然界に生きる野生動物に生理痛があると思いますか?

おそらくないと僕は思います。もし生理痛があったとしても病院にはいきません。人間だけが、不自然な生活をして生理痛になって病院にく。不自然の連鎖ですよね。

このような連鎖を断ち切り、何か新しい生理痛対処法を探すのではなく自然に立ち返ることこそあなたの体には必要かもしれません。

根本的生理痛の改善方法3 軽い運動をしてみる

生理痛には軽い運動を

これはあくまで軽い運動です。ハードなトレーニングは返って体には負担です。20分ほどのウォーキングや、普段エスカレーターを使うところを階段でいくなど、股関節が動く運動がいいですね。

股関節周囲の血流が上がると、子宮を含めて内臓の血流アップに繋がり生理痛にとても有効です。

 

野生動物で運動のしない動物はいませんよね?笑

これも自然の動物として当たり前のことなのです。

ヨガやストレッチなどもオススメです。ポイントはしんどくないことそして心地よいことを基準にしてください。

辛さを感じるのであればそれは運動のやりすぎです。

根本的生理痛の改善方法4 社会毒を断つ

生理痛には布ナプキン

社会毒を全て取り除くことは難しいですが、

せめて、洗濯洗剤、体を洗うシャンプー類、生理用品は変えてみることをオススメします。

特に少し手間ですが、紙ナプキンをやめて布ナプキンにすることをオススメします。戦前までの生活では紙ナプキンはあまり普及せず布ナプキンしかない時代がありました。しかもその時代に生理痛はほとんど存在していなかったそうです。

我が家では妻と子供はそれぞれ布のナプキンとオムツを使用していますが、使い慣れればそれほどめんどくささはないみたいです。

ちなみに我が家で使用している洗剤類は、

 

  • そよ風
  • ありがとうシャンプー

これらを使っています。無添加であり、かつ値段もそれほど高くないこと、「そよ風」の洗濯洗剤は柔軟剤もいらないことからランニングコストは以前よりやすくなりました。

通常の洗剤類には石油系界面活性剤が含まれていて、自然界にはない相当不自然な物質ですので、極力触れないようにしていくことで生理痛のない体質に変化していきます。

生理痛のまとめ

生理痛改善のまとめ

生理痛の根本的改善方法はいかがでしたでしょうか?

おそらく、ほとんどの方がそこまでしないといけないのか…と思われているかもしれません。

僕は、そんな方に優しく「頑張らなくてもいいですよー」なんていう声はかけれません。

そんな声をかけてくるのは「これさえ飲めば生理痛はなくなります」という怪しい薬の業者くらいではないでしょうか?

僕はそういった小手先の誤魔化しは意味がないどころか、副作用のせいで余計に生理痛が重症化してしまうこともあるのです。

繰り返しになりますが、生理痛を改善するのに、薬や漢方、サプリメントなどは一切必要ありません。

変えるべきはあなたの日常なのです。

まずは4つのうちあなたが出来ることから取り組んでみてください。少しずつ体が変わっていくことが実感出来ると思います。