【整体改善例】家事すらできなかったパニック障害の発作が改善し、快適な生活を取り戻した改善例

お客様

Nさん (仮名)

39歳 女性

専業主婦

来院日

平成29年2月

改善までの期間:半年

改善までの回数:21回

お悩みの症状と経緯

頭痛の経緯

10代の頃からパニック障害という自覚はなかったものの、

緊張する瞬間や、人間関係での不安を感じると、

動悸や、めまい、息苦しさを感じることがありました。

当時は、

精神的な病などではなく、呼吸器や心臓のどこかが調子悪いのかなと思っていて、

それほど動けなくなることもなく、数分深呼吸などをして休んでいると、

楽になっていました。

20代前半で結婚、出産を機に仕事をやめ、

家庭に入ると、育児や家事に追われながらも、

パニック障害や不安症という症状までは出ず、

「若い頃は出ていたけどもう治っちゃったのかな?」

なんて、思っていました。

30歳頃に第二子を出産し、

その頃から体調がまた少しづつ悪い方へ変化してきました。

ちょっと疲れが溜まると、動悸やめまいが出てきて、

ちょっと横になりたくなる感じが続いていました。

ですが、その時もまだ、パニック障害などではなく、

心臓や呼吸器の調子が悪いのかな?

程度にしか考えていませんでした。

その後も波はありますが、年々症状はひどくなってきて、

ここ最近では、一日に3、4回は自宅で動けないこともあり、

家族にもかなり迷惑をかけてしまっていました。

夫から「病院に行ってみたら?」と言われ、

内科に行ってみることに。そこで、色々な検査を行い、

大きな病院にも行って、さらに検査を行いましたが、

結局、何が原因かははっきりわかりませんでした。

内科の先生から、「パニック障害」の疑いもあるから心療内科に行ってみましょう。

と言われて、そこで初めてパニック障害や不安症という病名があるということを知りました。

昔から、薬が良く効く体質なのか薬を飲むと色々な副作用がありあまり飲みたくはなかったので、

心療内科に行くと、かなり薬を飲むことになると思い他の手段もないかと考えていました。

ですが、

なかなかパニック障害という精神病であるかもしれない自分を受け入れることができず、

ネットで、自分は違う病気なのではないか?と思って色々調べていましたが、

調べれば調べるほどに、

パニック障害や不安症という病気と、自分の症状が一致していき、

逆に、自分はパニック障害なんだ…と落ち込んでしまいました。

さらに調べると、薬を使わずに整体や鍼灸で改善するという事例を見つけて、

鍼灸は針が怖かったので、整体に行ってみようと思い、大空さんに通ってみることにしました。

 

 

整体検査による所見

頭痛の検査所見

肩、首周囲の筋肉の緊張がとても強い。

ストレスを感じているからか、

左目が三白眼になっている。

肩の可動域は狭く、筋力は入りにくくなっている。

検査目的で目に触れて、目の疲労を取ると、

やや肩の可動域は改善したので、

かなり日常的にストレスを感じて生活をさせれているのではないか?と推察。

後ほど、ゆっくりお話を聞いてみることにする。

続いて、

お腹の検査へ。

張りが強いのは、みぞおちのあたりにみられる。

ここもストレス反応の一つ。

腎臓の反射点にも硬さがみられる。

 

腎臓機能が低下し、様々なストレスを受け入れれなくなった結果、

パニック障害を引き起こしていると考えて、整体を開始することに。

同時に、どこの部分にストレスがあるのかをヒアリングしていくことに。

 

初回整体開始

パニック障害の整体

まず、腎臓などの調子を整える腹部整体と、頭部の調整を行う。

体の動作チェックと筋力検査をした後に、

内臓と頭のの整体を数分行い、再度チェックしてみる。

すると、可動域、筋力とも大幅に改善する。

内臓疲労と、頭の疲労を取ることで、全身の機能改善がみられることから、

まずはここを整えることから始めましょうという説明をする。

カウンセリングはもう少し信頼関係が気づけた後の方がいいと判断して、

今日は体の疲労を抜くことに集中する。

 

2回目の整体(初回整体から3日後)

 

前回の施術後2日間はとても体が軽く、

自宅でも息苦しさや、動悸は全く出ず、

普通に料理をこなして、後片付けもずべてやることができた。

昨日は、

少し調子に乗りすぎたのか、体にしんどさがあり、少し動悸などもあったとのこと。

本日の施術前の検査でも、可動域や筋力の改善は出ており、

一定効果はあると判断して、

再度内臓整体と、頭の整体を行う。

本日は、自宅で行えるセルフケアである、

自宅で行う、蒸しタオルでお腹を温める方法をお伝えして終了する。

3回目の整体(初回整体から2週間後)

頭痛には背骨骨盤の調整

自覚症状は、整体ご数日はかなり好調な様子。

しかし整体施術後3日目あたりから症状が戻ってくるとのこと。

会話の中でも、

「いつこの症状は治りますか?」

「家のことをしないと家族に負担がかかるんで…」

と言われていたので、

少しヒアリングをしてみることに。

その内容を集約すると、

「家事、育児をやらなければならない」

という強迫観念が存在することがわかった。

焦りもそこからきていたのではないかと思う。

Nさんには、

「焦る気持ちもわかる。だけど、今あなたがこの症状を体から発しているといことは、やらなければいけないと日々自分を追い詰めてきたその反動です。」

「そして、家族に本当の意味で甘えてもいいんだよ。ということを体が言っているように僕は思う。だから自分の症状を全て家族に伝えて、甘えることが大切です。甘えることは悪いことではないかもしれませんね。」

とお伝えする。

実際は、このような内容を30分以上お話していたのですが、

要約するとこのような内容になる

 

10回目の整体(初回整体から2ヶ月半後)

ここ最近は、

症状の一進一退を繰り返していたが、

徐々にパニックの発作が起きても、横になるほどではなく、

少し座って休めば’活動できるようになってきたとのこと。

整体による体の変化はかなり出ているので、

このまま続ければかなり体の調子はよくなる。

あとは、

日常生活での物事の考え方を少しづつ変えて行くことができれば、もっとよくなる感じはする。

パニック障害や不安症は体を整体で変えることでも改善するが、

心の捉え方を変えることでも改善する。

心と体は表裏一体。

毎回整体にきていただくごとに、心の捉え方についてのお話をしていく。

18回目の整体(初回整体から4ヶ月後)

頭痛の食事も関わる

パニック障害、不安障害の症状や発作はかなり改善している。

日常生活でも発作がでる頻度はかなり少なくなってはいるが、

極度に疲れがたまったり、緊張を強いられたりすると、

発作が出ることもある。

しかし、

Nさん自身がここ数週間で、

それまで「パニック障害である自分」を認めたくない!という感情があったが、

それが全く感じなくなった。

自分がパニック障害であると認め始めたのである。

実は、パニック障害や不安症といった症状は、

「そういう自分は異常かもしれない」と思ってしまうことから発生する。

そんな自分も自分なんだと認めることができれば、

この病気は病気ではなくなるのです。

このことにNさんが気付き始めた。

ここまでくれば、もう大丈夫ではないかな?と感じる。

21回目の整体(初回整体から半年後)

パニック障害、不安症の整体

症状、パニック発作を起こす回数ともかなり減り、

発作が起こり始めても、対処する方法を覚えて、

「パニック発作が起きても大丈夫」と思えてきたとのこと。

ここまで体も回復し、心も自分を客観視できるようになれば、

おそらくあとは自分でも対処できるでしょう。ということで、

整体施術は本日をもって終了することに。

あとはセルフケアを続けて、

自分で「これはちょっとおかしいな」と感じたら、

早めに相談してほしいとお伝えして、終了とした。

Nさんの整体を受けた感想

(口頭でいただいたお声を文面化)

 

初めは、整体でパニック障害が治るのかな?

と半信半疑でした。

しかし、体の整体を受けて行くにつれて体がどんどん軽くなり、

整体後はやる気が出てくるような感じがありました。

決して短い治療期間ではなかったので、途中症状の波もあり辛い時もありましたが、

今ではそんな症状もなく、もしパニック発作が起きても大丈夫!と思えるようになったので、続けてきて本当によかったと思います。

何度も下大前先生から言われたのですが、

「パニック障害は心の捉え方の問題」

「この病気はパニック障害である自分を受け入れれた時病気ではなくなる」

「不安を感じることや動悸、息苦しさは誰の体にも起こっていること」

そんな話も、はじめ何言っているのかわからなかったんですが、(笑)

だんだんそのニュアンスがわかるようになっていって、

今では、その意味がはっきりわかります。

人生の考え方そのものが今回の私のパニック障害があったおかげで、

変わることができました。

そういう点では、パニック障害に感謝しています。

ありがとうございました。

 

振り返り

頭痛は早めに相談ください。

今回は、内臓疲労と頭の疲労が、体をパニック障害へと助長しているケースでした。

また、心の捉え方がどうしても固まりすぎると、

○○でなくてはならない!という強迫観念に陥りますね。

こうなると、本当は自由で無限の選択肢があるにも関わらず、

限られた選択肢の中で窮屈に生きていかなければいけなくなります。

そして、

限られた選択肢しかないようにしてしまっているのは、

案外自分自身だったりするもんですね。笑

僕自身も、もっと自分自身の選択肢を広げて、自分の可能性を感じていたいなと思っています。

僕の整体を受けにきてくれる人にも、

「もっといろんな可能性が自分にはある!」

「挑戦してみよう!」

って思ってほしいんですね。

パニック障害で悩んでいる方はとても辛く困難な生活を送っていることと思います。

しかし、

「困難が有る」と書いて、なんて読むと思いますか?

「有難い」と言います。

ありがたい。

この困難な状況から何かを学び、パニック障害になった自分に感謝できる日が必ずきます。

1人で悩み不安な方はぜひ僕に会いにきてください。

それでは今日はこの辺で!

 

パニック障害・不安障害について詳しくはこちら

パニック障害・不安障害

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