【パニック発作改善事例】パニック障害で悩んだ20代男性が、悩みを克服出来た理由とは?

みなさん、こんにちは。

 

整体庵大空です。

 

今日お話するのは、

3ヶ月前に突然パニック障害の発作が電車内で起き、そこから内科や精神科にも通院するものの、

改善することなく症状が悪化し続けたAさん(20代 男性)の実際の事例です。

 

Aさんは4年間準備してきた大切な試験を半年後に控えており、

初めて来院されたときは、かなり時期的にも焦っておられる印象でした。

 

結論的に、

Aさんは整体とアドバイスしたことを実践されて、現在は症状は回復し、

勉強に打ち込むことが出来ています。

 

では、

なぜ、精神安定剤などでは改善しないどころか、悪化していたパニック障害が、

たった数回の施術と、日常の心がけでここまで改善出来てしまったのか?

 

その理由を、

Aさんの背景、体の特性、施術内容などまで細かくご紹介します。

 

途中、さらに理解を深めるために、

動画も作りましたので、一緒に見ていただけるとよりわかりやすいと思います。

 

それでは、Aさんがパニック障害を克服するまでの過程をみていきましょう!

 

Aさんがパニック障害で悩んだの3ヶ月間の経緯

パニック障害の経緯

Aさんは、

3ヶ月前に友人たちと楽しく遊んで、帰りの電車の中で突然、激しい動悸と、全身から吹き出る汗、息苦しいという症状が起こり、

最寄り駅まで我慢出来ず、途中の駅で降りたそうです。

これが全ての始まりでした。

 

Aさんはこれまでの人生で、

大きな病気も、怪我もなく、

サッカーではインターハイ出場校で活躍するほど上手で、趣味は運動。

 

さらに、高校卒業後は医療系国家資格を取るための学校に通い、

至って健康な人生を送っていました。

 

そんな中で、

試験を半年後に控えたある日、突然パニック障害の発作に襲われました。

 

内科、心療内科にも相談するが…

内科、心療内科にも相談するが改善なし

不安になったAさんは、

ネットで自分の症状を検索し、「病院へ行った方がいい」という情報をみて、

とりあえず近くの内科へ行くことに。

 

身体の診察などをしてもらい、

処方されたのはある精神安定剤。

 

医師からは「発作や、気分が悪い時に飲むように」と言われていたので、

発作が起きた時に飲むと確かに気分がよくなり落ち着きます。

 

しかし、

発作そのものはなくなるわけではなく、

さらに情報を調べて、別の心療内科に行ってみることに。

そこでは、

「試験が迫っているストレスが原因です。仕方がないことですから、試験を来年まで伸ばしてはどうでしょう?」と言われ、

処方された薬は前の病院でもらったのと全く同じ精神安定剤でした。

 

「4年間も半年後の試験のために頑張ってきたのに、

それを諦めることは出来ない…」

 

しかし焦りとは裏腹に、

その後も発作は治るどころか、

頻度は増えていき、

気がつけば、症状が気になり大切な国家試験まで、あと半年しかないのに、

勉強に全く手が付かないようになっていました。

 

しかも、

ネットの情報では、自分が飲んでいる精神安定剤は、

依存性が強く、かえって身体を悪くしてしまう、という情報までみて、

薬を飲むことが怖くなってきたAさん。

 

そんな八方塞がりの状況の中で、

家族さんの知り合いの方から紹介で整体庵大空に来院されました。

 

ご縁があって整体庵大空へ

まず、今までの経緯を時間をかけてゆっくりお伺いする。

 

これから半年後に大切な試験が控えていることをお聞きし、

その資格を取って、

職に付くことはAさんの小さい頃からの目標だったそう。

 

Aさんは、どうしても今回の試験を受けるのを諦めたくないし、

今の症状を改善して、早く勉強に打ち込みたいと考えていることもお話していただく。

 

そこでわかってきたのは、

症状(パニック発作)が起こる、起きそうになるときは、

これといって決まったシュチュエーションではなく、

強いて言えば、講義中など人が前で話しているときに気分が悪くなることは多いが、

それ以外に決まったシュチュエーションで発作が起こりそうになることはないこと。

 

そして、

試験がストレスではないか?と医師に指摘はされているが、

自習中など、勉強をしていて発作が起きることはないこと。

 

なども詳しくヒアリングするとわかってきました。

 

 

小一時間ほどじっくりお話を伺ってから、

今後向かう先をAさんと共有し、

まずは身体のチェックを開始することに。

 

初回施術:身体のチェックと施術

意外なアドバイス

身体のチェックでは、

頚椎5番と胸椎8番、11番、腰椎1番にねじれがあり、

右重心に。

 

現在の体調は胃腸の状態が悪く、食欲はない。

 

身体の癖から推察するに、

自分を追い込んでしまいやすい性格、ちょっとナルシストなタイプでもあるが、

それだけに出来ない自分を許してあげにくい性格。

なかなか本音を話せる人は少ない傾向にあることが身体から推察できる。

 

経験上、

こういう傾向にある方は、前述のお医者様に言われたような、

一度ゆっくり過ごして試験を先延ばしにすることは、かえって大きなストレスになることがある。

 

まずは、

ねじれの出ている背骨を調整することから施術を初めて行く。

 

 

Aさんへの日常のアドバイス

パニック障害の整体

Aさんに行ったアドバイスは、

とにかく、症状について調べることはやめて、

その時間を、半年後の試験に向けて今やるべきことを明確にして実践することでした。

 

ヒアリングを詳しく行う中で、

講義中は発作が起きそうになることはあるが、自習中にそうなることはない、とのことなので、

まずは今やるべきことに集中してみてください。という内容のアドバイスをしました。

 

色々悩みましたが、

Aさんの今の病状、半年後の試験など置かれている環境、性格など色々考慮した上でのアドバイスです。

 

その他のパニック障害で悩んでいる方に共通するアドバイスではないので、

同じように考えると場合によっては悪化するケースもあります。

あくまでAさんへのアドバイスです。

 

一般的には、ストレスがあれば、

それをできる限り避けたりします。

 

ですが、今回のケースであれば、

避けがたいストレスであることは間違いないし、

Aさんの性格的にも、避けたほうがストレスになるという判断で、

リスクの責任は取る覚悟で、そうアドバイスをさせていただきました。

 

「避けられないストレスは、避ければもっと大きくなるだけ。

であれば、避けることなく今やることに集中すること」

 

整体にきて、まさかそんなアドバイスを受けるとは思ってもいなかったようで、

これには、Aさんもかなり驚いていました。

ですが、結果的にこのアドバイスはかなりAさんの心を動かしたようで、

それ以来、勉強はとても捗っているとおっしゃっていました。

 

6回の施術

パニック障害の整体

Aさんの身体の問題になっている部分を整体して行くこと6回。

7回目のときはかなり発作への不安も薄れていました。

 

まだ若干不安な気分になることはありますが、

勉強には支障がなく、

順調に試験に向けて勉強を進めておられます。

 

Aさんからは、

「このまま薬に頼って、いれば試験に向けて全く勉強に身が入らなかったので、

身体のことは心配せず、今やるべき勉強に集中してくださいと言われたのがとても心強かった」とおっしゃっていました。

 

どのみち避けられないストレス。であれば…

Aさんが、

パニック障害を改善できたポイントは、

「避けられないストレスならいっそのことやりきってしまえ」という心境になれたことが大きかったでしょう。

 

避けららないストレスというのは、

言い換えれば避けることでさらに大きなストレスとなって自分に返って来ます。

 

であれば、

症状のことを気にするあまり、勉強できないことがAさんの場合は不安の要素になってしまっていたと考えられますね。

 

人それぞれ、性格というか、個性があります。

 

同じパニック障害でも、

Aさんケースでは、病状よりも、

今やるべきことを明確にして、そのことに集中すること。

それが、パニック障害を克服する上で重要なポイントだったのです。

 

「避けられないストレス」について動画でもまとめています

パニック障害で悩むAさんへのアドバイス内容を、

下の動画でもより詳しく解説していますので、

さらに詳しく知りたい方はご覧ください。

パニック障害改善事例のまとめ

いかがだったでしょうか?

 

パニック障害の意外なメンタル的原因の一部をご紹介しました。

ですが、

繰り返しになりますが、全ての方のパニック障害の原因ではないことをご理解ください。

同じパニック障害でも、

パニック障害になる経緯は人それぞれ異なります。

 

今回のAさんのように避けられないストレスと日々向き合うことで解消する方もいますし、

その真逆のケースも当然あります。

 

パニック障害に悩む方々の、

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

それでは今日はこの辺で。

 

パニック障害・不安障害について詳しくはこちら

パニック障害・不安障害

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