【改善事例】3年間鍋を持つことも辛い腱鞘炎で悩んだ主婦が劇的に改善した例

腱鞘炎で来院するまでの経緯

腱鞘炎で悩む方

3年前に産後を機に腱鞘炎になり、

手首の痛みで当時は家事や抱っこが出来ずなんとか騙し騙しやっていたとのこと。

 

その事がきっかけになり、

何をするにも手首が痛くて、

日常生活に大きな支障が出ておられました。

 

 

当院に来るまでの3年間、何軒かの病院に行って、

痛み止めや湿布、注射などをなんども繰り返したものの、

一時的な改善はあっても、それが持続することはなかった。

 

その後別の整体院や整骨院にもいくつか通ってはみたが、

そこでもやや良くはなったりはするが、

なかなか完全に解消するまでには至らず、

知人の方からの紹介で、当院にご来院されることに。

 

初回の施術

腱鞘炎の初回施術

まずは今までの経緯と日常生活で支障の出ている動作を丁寧に問診していく。

その後身体のチェックを手首以外の部分も含めて検査チェックをしていく。

ここまでの所要時間は約一時間ほどです。

 

チェックの結果、

Tさんの場合、

背骨の胸椎8番と言う部分(だいたい左右の肩甲骨の間くらい)の動きが悪い。

 

ここに力を込めるやすいよう整体を施し、再度チェックを行うと、

手首—肘、肩関節の動きがスムーズになり、

施術前に痛かった手首の動きが痛みもなく動作できる。

 

この時点で、Tさんの腱鞘炎は手首に原因がない事がほぼ確定と言えます。

 

腱鞘炎の原因は?

腱鞘炎の原因

腱鞘炎は、一般的には手首のトラブルなので、手首が悪くて起こる痛みだと考えられます。

 

ですが、

Tさんのように手首そのものに原因がない事が正直多いです。

その理由は、

以下の動画でも解説していますので、

文章を読むより動画の方がみやすい方はご覧ください。

 

結論から言うと、

 

「身体の中に使えなくなってしまってる筋肉がある」

と言う事が結果的に手首の腱鞘炎になっている原因なんです。

 

「身体に使えない筋肉がある?」ってよくわからないと思いますので、

少しだけ解説しますね。

 

私たちの身体にはたくさんの筋肉があります。

ですが、日常的にその全てを使っているわけではなく、

各個人個人それぞれが使いやすい筋肉というのが必ずあります。

 

これが一般的にいう「癖」と言われるものです。

 

もう少し日常的に言えば、

10人が全く同じパソコンをしたとしても、

ある人は肩こりに。

ある人は腰痛に。

またある人は腱鞘炎に。という具合に、

同じ動作でも、人それぞれ痛くなる部分は異なりますよね??

 

痛くなる部分というのは、

その人の身体の中で使いやすい部分(筋肉)です。

 

なので、ついついそこばかりを優先的に使ってしまうので、

使いやすい部分を酷使してしまい、限界を越えると痛みとして症状化して来るんですね。

 

Tさんの場合は、その部分が手首だったので腱鞘炎という症状になってしまっていました。

 

 

では、

使いやすい部分に痛みが出ていたとして、

 

そこにマッサージや注射などをして痛みを抑えたとすればどうでしょう?
確かに一時的に痛みは軽減するかもしれないですが、

そこが使いやすい部分であることは変わっていませんので、

痛みが軽減しても、またそこを酷使することになりますよね?

 

その結果、

 

痛くなる→注射する→痛み軽減→それでも酷使する→また痛くなる…

 

ということを繰り返すことになります。

 

これがTさんが3年以上も腱鞘炎に悩んでいたカラクリです。

 

腱鞘炎の改善には??

腱鞘炎の改善方法

では、

 

どうすれば腱鞘炎が改善するのか??

 

 

それは、

いかにして自分の身体の中に眠っている「使えない部分(筋肉)」を見つけて、使えるように訓練できるか?

 

という事が大切なポイントになります。

 

 

言葉で言うと、簡単そうですが、

 

実際には、使えない筋肉はもちろん使っていないので、

張りもなければ痛みもなく、

自覚する事が難しい部分です。

 

Tさんの場合は胸椎の8番(肩甲骨の内側やや下あたり)の部分がそれでした。

 

ただ、腱鞘炎の原因がここにあるのではなく、

Tさんの場合の腱鞘炎の原因はここにあったと言うだけで、

同じ腱鞘炎で悩む方でも、使えない筋肉は違う部分である事がほとんどです。

その点は注意してください。

 

 

そこを整体施術で刺激しつつ、

自宅でそこを動かすような体操も繰り返してもらいました。

 

 

もちろん癖なので、1度で劇的に回復することは難しいですが、

 

整体を3ヶ月ほど10数回繰り返したころに劇的に痛みが改善してきました。

 

今では整体はしていませんが、自宅で体操だけはやっていただいているようですが、

それで再発はなく今も日常を送れているそうです。

 

腱鞘炎のまとめ

腱鞘炎の改善

今回の症例は、

3年以上悩んだ腱鞘炎の改善事例でした。

 

使えない筋肉を使えるようにすることは、

 

腱鞘炎だけではなく、腰痛や肩こり、膝の痛みなど慢性的な症状にはとても大切なことです。

使いやすい筋肉が人それぞれ違うように、

使えない筋肉も人それぞれ異なりますので、

同じ腱鞘炎でもTさんとは全く違う部分が使えない部分があります。

 

そこを見つけて、訓練を重ねることで頑固な腱鞘炎でも改善しますので、

この腱鞘炎と一生付き合わないといけないのかな。。と悩む方もまだ諦めなくてもよろしいかと思います。

先ずは腱鞘炎になる過程を考え、

改善する方針を転換する事がスタートかと思いますね。

 

腱鞘炎について詳しくはこちら

腱鞘炎

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