「自律神経失調症」という病気は、人間が考えた「自律神経の概念」が生み出した病気だった

おはようございます。

整体庵大空の下大前です。

 

 

今日のお話は、

『「自律神経失調症」という病気は、人間が考えた「自律神経の概念」が生み出した病気だった』というお話です。

 

 

あなたは、

頭痛やめまい、耳鳴り、動悸、急な立ちくらみ、更年期症状で悩んで、

「私、もしかして自律神経が乱れているのかな?」

「これって自律神経失調症っていうやつかな?」

と感じていませんか?

 

そんなとき、

多くの方が、

その対処法を探すと思います。

 

例えば、

  • 婦人科や、内科、耳鼻科、精神科などに相談する
  • 自律神経を整えるサプリメントを飲む
  • 生活習慣の改善法を調べてやってみる

などですね。

 

しかし、

残念ながら、これらの対処法で、

悩みが解消される方はほんの一握りの方しかおられず、

むしろ、

これらの対処法では、一般的に言われる自律神経の症状は、

改善しないことがほとんどなんです。

 

 

では、

一体、自律神経失調症の正体はなんなのでしょうか?

 

自律神経を整えるテクニック的なことは、

自律神経の整え方は、

このページの1番下に、過去の記事がありますので、

そちらをご参考いただくとして…、

 

今日は、それよりも、

もっと本質的な、自律神経失調症の原点となるお話をしたいと思います。

 

中には、

わかりにくいことも記載されているかもしれませんが、

この記事が、

あなたの悩みを本当の意味で解消するヒントになれば幸いです。

 

それではお話していきましょう。

 

 

<今日のお話>

  1. 頭痛は頭痛薬が生み出した?
  2. 自律神経失調症という病名が生まれた理由
  3. 身体が整ったら、◯◯をやりたい
  4. 人の潜在意識は引きずられやすい
  5. 自律神経失調症の本当の働き
  6. 自律神経の新しい概念
  7. まとめ

 

頭痛は頭痛薬が生み出した?

頭痛は頭痛薬が生み出した?

自律神経のお話の前に、

少し、薬と症状の関係をお話します。

 

恐らく、ほぼ全ての方は、

頭痛薬は頭痛に効く薬であり、

頭痛を改善するために作られた薬であるとお考えでしょう。

 

しかし、

これ実際は反対なんです。

 

頭痛を改善する薬として、頭痛薬ができた。

 

のではなく、

頭痛薬ができたから、頭痛という概念が出来上がった。

 

という方が、本質を捉えているんです。

 

 

欧米人に「肩こり」がないと言われる理由

 

日本人の9割の方が悩むという「肩こり」。

しかし、

欧米人には「肩こり」で悩む方はいますが、

日本人ほどの国民病ではありません。

 

なぜだか、わかりますか?

 

一番先に思い当たるのは、

日本人と、欧米人の骨格の違いだと言われますが、

実はこれ違います。

 

日本人は農耕民族で、猫背気味、

それに対して、

欧米人は狩猟民族で、背筋が伸びているから肩こりがない。

 

医学的にも、そのように捉えていますが、

実際に、肩こりは、骨格の問題ではないんですね。

 

日本人なら、最近小学生まで悩んでいるという肩こり。

その、「肩こり」という言葉、

欧米では、近い言葉はあるものの、

はっきりと訳せないのをご存知ですか?

 

訳せないのは、

欧米に、肩こりという概念がないからなんです。

 

では、

日本ではなぜ「肩こり」という言葉ができたのか?

 

肩こりという言葉の起源は、

「肩癖」(けんぺき)という言葉で、

江戸時代以前から使われていました。

 

しかし、当時は、

現代日本人ほどの国民病として、「肩癖」(肩こり)」があったわけではないんです。

 

「肩こり」という言葉を拡めたとされるのは、

文豪、夏目漱石さんです。

 

夏目さんは、ご自身のとある小説の中で、「肩こり」という言葉を使い、

それが、一般的にもどんどん広がっていったんですね。

 

 

肩こりは、「日本人にはあり、欧米人にはない。」

というわけではありませんが、

少なくとも、欧米では、

日本人の9割の方が悩む程の、国民的病気ではありません。

 

そこまで、「肩こりという概念」が出来上がったのは、

夏目漱石さんの小説によるんですね。

 

(夏目漱石ファンの方、夏目漱石さんが意図して肩こりを作ったわけではないので…、

夏目さんが悪いわけではないですよ。)

 

欧米人に肩こりが少なく、

日本人に圧倒的に多い理由は、

「肩こりという概念」の国民への浸透具合だったんです。

 

今後、

欧米でも、肩こりという概念が、何かのきっかけで広がれば、

十分国民病になる可能性はあるでしょう。

 

自律神経失調症という病名が生まれた理由

自律神経失調症という病名が生まれた理由

自律神経失調症は、病名のように扱われますが、

病名ではなく、

検査では器質的異常はないが、

様々な精神疾患に付随する症状の総称として扱われています。

 

『臓器などに異常はなく、

精神的にも病名をつけられるほどではないが、

症状としては出ている。』

 

さあ、どう患者さんに説明しようか?

 

ってなった時に生まれた名称が、

「自律神経失調症」という症状名です。

 

実は、

こういう理由で出来た診断名というのは、結構あります。

頸椎症や、腰椎症などもその代表的な例です。

 

原因はわからないが、首や腰に症状が出ている状態をひっくるめて、

こう呼んでいるんです。

 

自律神経の本当の働き

自律神経の働き

自律神経が乱れた、整ったっていうのは、

一体何を持って判断しているのでしょう?

 

多分多くの方が、

「症状の有無」ではないでしょうか?

 

 

…それは少し違います。

 

自律神経の働きを知る上で大切なことは、

自律神経は、

症状のない状態を保つために働いているのではないということです。

 

自律神経は、

症状を無くす為ではなく、

あなたの生命を維持するために、働いているのです。

 

 

自律神経が乱れることによって、

原因不明の様々な症状が出る。と一般的には考えられています。

 

ですが、

僕は、一般的なそのような考えは、少し違うのではないかと、

日々人の身体に触れていて仕事をしていて感じます。

 

上でお話したように、

自律神経の目的は「あなたの生命を維持すること」です。

 

症状は、苦痛を伴います。

 

しかし、

生命を維持するために症状は必要なのです。

 

自律神経が乱れて症状を出すのではなく、

自律神経が整っているからこそ、

身体を護るための症状を引き出せるのではないでしょうか?

 

症状を消すための努力ではなく、

あなたの身体の声に素直に耳を傾け、

日々の生活の中で無理をしていないか、

我が身を振り返ることが、大切ではないでしょうか?

 

身体が整ったら、◯◯をやりたい

身体が整ったら、◯◯をやりたい

自律神経症状はじめ、

身体や心のトラブルで、悩む方の多くは、

 

「身体が整ったら、◯◯をやりたい」

 

と言われます。

 

やりたいことや、興味のあること、行ってみたい所があることは、

素晴らしいことです。

 

しかし、

今の悩みが解消してから行う、というのは必ずしもいいとは限りません。

 

そもそも、

悩みがあるからやりたいことができないのではなく、

やりたいことをやってないから、悩みが起きるのではないでしょうか?

 

頭痛薬ができたから、頭痛が強くなったり、

胃痛薬ができたから、胃痛という概念ができたり、

 

あなたが今悩んでいることも、

もしかしたら発想を逆転することで、

その本質がみえてくるのかもしれませんね。

 

人の潜在意識は引きずられやすい

人の潜在意識は引きずられやすい

肩こり、頭痛、胃痛、自律神経失調症…

 

私たちの心と身体は、

「一度出来上がった概念に引きずられていく」ものなのかもしれません。

 

これは、病気や身体の問題に限ったことではないのかもしれませんが…

 

病気や、身体のトラブルは、

急に発生したり、知らない間に進行していたりします。

 

しかし、

実際には、

そのトラブルが表面化するかなり以前に、

あなたの心の中に、「病気になる概念」が出来上がっているとも考えられます。

 

改善しようと努力すべきなのは、

表面上の症状を消すことでしょうか?

それとも、

あなたの中に出来上がった「既成概念」を疑い、見つめ直すことでしょうか?

 

僕が整体を行う上で大切にしていることは、

後者です。

 

自律神経の新しい概念

自律神経の新しい概念

自律神経の働きは、

何もあなたの身体の症状を無くすために働いているのではありませんが、

現代医学では、

「自律神経が安定している状態=症状がない状態」と概念づけていますので、

 

原因不明の症状がある状態は、自律神経の働きが乱れている状態とされ、

この状態を、「自律神経失調症」と呼んでいます。

 

しかし、今までお話してきたように、

これは身体の本質から、少し離れています。

 

なぜなら、

自律神経の目的は、

あなたの生命を維持することであり、

生きている限り乱れることはないからです。

 

自律神経が乱れる時は、一つしかなく、

それは死ぬ時なんです。

 

「自律神経失調症」という概念は、

人間が作り出しただけのことであって、

自然界にはそのような概念はないのです。

 

疑うべきは、

誰かが、何かの目的のために生み出した、

「自律神経失調症」という概念ではないでしょうか?

 

その概念が崩れた時、

あなたの自律神経症状は綺麗に消えていると思います。

 

まとめ

常識を壊し、新たな世界へ

今日は、

自律神経失調症の概念についてお話をしてみました。

 

テクニック的なことではなく、

かなり本質的な内容をできるだけ噛み砕いて、

お話したつもりですが、

中には、よくわからなかったものもあるかもしれません。

 

いかがだったでしょうか?

 

僕自身が、このような考え方になってきたのは、

 

来てくれる患者さんの症状の原因は何か?

を考え続けてきて、

数多くの失敗を経験して来たからなんです。

 

偉そうに話をして来ましたが、

僕自身が、初めから、このような考えだったわけではありません。

 

その失敗の中から、

自律神経失調症は原因や、小手先のテクニックではなく、

もっと本質的な概念を考えることの大切さに気づかされてから、

驚くほど、

自律神経の症状で悩む方の改善率が上がり、

その結果、患者さんの生き方にまで好影響があるようになってきました。

 

なので、

今日お伝えしたことは、

不思議なスピリチュアルなお話ではなく、

あなたのごく身近にあるお話なんです。

 

 

ぜひ、一度ゆっくり自問自答してみてください。

 

この記事が、

一人一人の生きる世界に疑問を投げかけ、

見つめ直すきっかけになっていれば幸いです。

 

乱文でわかりにくいことも多いと思いますので、

ぜひ、ご興味ある方は気軽にご質問ください。

 

それでは今日はこの辺で!

自律神経失調症について詳しくはこちら

自律神経失調症

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