おはようございます。
人の可能性を広げる整体師として活動している下大前と申します。
今日は、
「癌の標準治療は死亡率を高める事実 「癌治療」日米の違い」
についてお話したいと思います。
結論から言うと、
日本の癌死亡者数は2011年時点で年間280万人ですが、
それに対してアメリカでは2009年時点で年間173万人となっています。
そして癌といえばもともと欧米に多かった病気であり、
1950年では、日本の癌による死亡者数年間77万人に対してアメリカでは年間140万人と、
日本では稀な病気だったのに、なぜこの半世紀で癌死亡者数がアメリカを抜くまでになったのか?
しかも、アメリカでは現在年々癌患者数、死亡者数とも減少しているのに対して、
日本では年々癌患者数が増えています。
あなたはこの事実をどう考えますか?
これでも、まだテレビや医者の言う「標準治療」が良いと信じることができますか?
今日はその中身を日米の治療方針の違いからみていきたいと思います。
ー今日のお話ー
- 日米の癌予防法の違い
- アメリカと日本の癌治療の差
- 抗がん剤は世界ではもう使われていない事実
- 砂糖の罪
- まとめ
アメリカと日本の癌予防の考え方

アメリカがん協会は2015年に、
ここ20年間でアメリカ国内でのがん患者死亡率は22%減少したと発表しました。
それに対して、日本ではここ20年間でがん患者は約1.6倍に増加しています。
なぜこれほどまでの差が開く結果になったのでしょうか?
日米のがん予防の取り組みをみてみましょう。
ー日本の癌予防ー
- たばこは吸わない
- お酒は極力控える。飲むなら、節度のある飲酒をする
- 食事は偏らずバランスよくとる
- 塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする
- 野菜や果物不足にならない
- 飲食物を熱い状態でとらない
- 歩行またはそれと同等以上の強度の身体活動を1日60分行う
- 男性BMI(Body Mass Index 肥満度)で21〜27、女性では21〜25に抑える
- 肝炎ウイルス感染検査と適切な措置をする
- 機会があればピロリ菌検査を受ける
国立がん研究センターのサイトに記載があります。
ではアメリカではどうでしょうか。
ーアメリカの癌予防ー
アメリカがん研究財団と世界がん研究基金が提唱したがん予防14カ条
- 植物性食品を中心に、さまざまな食べ物をとること
- 適正な体重を維持すること
- 活動的な生活を続けること
- 彩な野菜類・くだもの類をとること
- 穀類や豆・根菜を豊富にとること
- アルコール類の飲用はすすめられないこと
- 赤身の肉(牛肉、豚肉など)は1日80g以下にすること
- 動物性脂肪の多い食品の摂取を抑えること
- 塩分の摂取量は1日6g以下にすること
- カビ毒で汚染されたものは食べない
- 腐りやすい食品の保存は、冷蔵か冷凍にすること
- 食品添加物や残留農薬成分の摂取は避けること
- 黒焦げになったものは食べないこと
- これらの注意を守れば、補助食品・補助栄養剤はいらないこと
とあります。この14ヶ条をみると全てではありませんが、
ほとんどが、伝統的な日本食では当たり前に行ってきたことが多いと思いませんか?
欧米では、日本食が健康に長寿に関係しているとして、
日本食ブームが起きています。
そして癌予防にもそれを提唱して、ここ20年の間に着実にその効果を出しています。
欧米の取り組みがそのまま日本人に合うかどうかは別としても、
癌はもともと日本に少なかった病気であることを考慮すると、
私が本来の食生活に立ち返ることが大切であることは歴史が教えてくれています。
アメリカと日本の癌治療

WHO(世界保健機関)によると、
現在、医学的根拠が認められている代替医療は世界に100ほどあると言われ、
このうち、癌に対しての有効性が報告されているものとしては、次の治療があります。
● 栄養免疫学を背景とした食事療法
● 機能性食品などサプリメントを使ったサプリメント療法
● ストレスを減らして免疫力を高める心理療法
● 東洋医学(漢方・鍼灸・気功など)
● インド医学(アーユルヴェーダ)などの伝統医学
そしてアメリカではこれらの代替医療が癌治療に大きく関わっており、
癌治療を受ける方の約80%がいずれかの代替医療を取り入れています。
日本では、これらの代替医療はまだまだ普及しておらず、
癌治療として受けている人の数は全癌患者の10%程度と言われています。
ここでは僕が言いたいことは単純に代替医療の方が優れているとか、西洋医学がダメだとか言う、レベルの話ではありません。
アメリカでの癌治療では、過去に標準治療とされてきた、
手術、抗がん剤、放射線療法に効果がないのではないか?
という観点から様々な代替医療を取り入れて選択肢を増やしてきたことは多いに参考にできることでしょう。
日本では、まだまだ癌の3大療法が主流で、
しかもそれ以外の代替療法はWHOですら認めているものも含めて「癌に効果的という根拠がない」として、
ほとんどの医師が勧めないのが現実です。
どの治療法も完全なものなどありません。
だからこそ、もっと様々な意見を取り入れて、
患者さん自身で選択肢を増やして行くことが重要だと僕は思っています。
この日米の考え方の差がどうなっているのか?
日本とアメリカの癌死亡者数が、
日本が増加しているのに対し、アメリカでは減少している。
それが答えであると思いませんか?
抗がん剤は世界ではもう使われていない事実

癌にかかれば、日本での主流の治療は「抗がん剤」です。
しかし、多くの人が抗がん剤は癌を治す薬であると思っているかもしれませんが、
それは間違いです。
抗がん剤は、
がん細胞の増殖を抑制するというのが建前です。
つまり、癌の治療薬ではなく、抑制薬ということになります。
もっといえば、がん細胞だけでなく、
全ての細胞の増殖を抑制する細胞毒なのです。
抗がん剤の作用は、
細胞の壊死、肝機能障害、免疫力低下による感染症、血小板の現象による出血傾向、脱毛、嘔吐、痺れ、発熱、下痢、食欲不振、味覚変化などがあります。
これらは、一般的に副作用とされていますが、
薬に作用も副作用もなく、全ては薬の作用なのです。
そして、有名なアンケートで癌治療を専門とする医師にアンケートを行ったところ、
ほとんどの医師が抗がん剤は使用しないという返答だったそうです。
そしてついに、
政府と国立がん研究センターが、
2017年4月に高齢のがん患者に対する抗がん剤治療について、
「延命効果は少ない可能性がある」とする調査結果をまとめたという報道がありました。
これは高齢者でなくても、延命効果などはないことも他の専門研究機関で判明しているのですが、
製薬会社などへの配慮でこんな言い回しなのでしょうね。
当然ですが、
欧米各国ではがん患者に対して抗がん剤はほとんど使われていません。
先進国では日本だけが標準治療という名で未だに使用されいます。
これが抗がん剤の真実です。
砂糖の罪

がん細胞の最も大好きな餌があります。
それが砂糖なのです。
砂糖が体に悪影響があるというのはもはや常識になってきましたが、
がん予防の観点からもとても重要であり、
すでに今癌と診断されている方は、
まず実践してもらいたいことです。
欧米各国では、
砂糖に他よりも高い税をかけているのをご存知ですか?
砂糖以外にも、
健康を害する恐れがある、スナック菓子や甘い炭酸ジュース、脂肪製品などにも税をかけて国民に摂取しないように言う取り組みがなされています。
日本でも導入してみてはどうかと思いますね。
それだけ砂糖が体に害しかない、中毒性のある食べ物として扱われていることを日本人は知っておいた方がいいでしょう。
まとめ

癌治療にに関する東洋医学的整体師としての僕の考え方は、
これからもブログで発信していきますので、ぜひチェックしてみてください。
そして、今すでに癌宣告を受けて西洋医学的な治療に踏み切れないでいる人は、
僕に会いにきてください。
そこでゆっくりお話しましょう。
一つ言えることは、
癌はそのものは悪いものではないと言うことです。
今までにあなたが行ってきた社会毒の摂取や、
溜め込んできた感情を吐き出せずにいたものを塊として排毒しようとした結果が癌であると言うことは間違いないと言うことです。
その病から何を学び、何に気づくかが重要ではないでしょうか?
それでは今日はこの辺で!
お電話ありがとうございます、
整体庵 大空でございます。